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フィルムカメラが当たり前の時代に写真に興味を持って以来、時間的・経済的に自由にならないまま、長い時間が過ぎてしまいました。仕事を終えて世の中を見回してみれば何もかもデジタル全盛となっていました。
その様な背景と自由になる時間をどう活かすか考えている時、何かのきっかけで「デジスコ」という言葉を知りました。 元来、新しい物好きの私が前後の見境も無く飛びつくのに、時間はかかりませんでした。その後は皆様同様、デジスコの海の中を泳ぎまわってます。
ハンドルネーム「G−Chari」は、皆様のご想像通り、爺(ジー)さんが自転車(チャリンコ)でフィールドへ 出かけることから決めました。遠征時には電車や車のお世話にもなりますが、MF周辺は自転車での移動が中心です。 デジスコ暦は間も無く1年になる初心者ですが、事務局からのお誘いと「初心者」もOKの言葉にあまえ、個展を開かせていただくこととなりました。先輩諸氏から見れば稚拙な作品ばかりですが、話の種にでも見ていただければ幸いです。

◎写真展のテーマ 東京都湾岸の鳥達
◎写真展の概要 東京都の湾岸部に自宅を持つ身で野鳥の写真を撮ろうと思うこと事態、無謀な計画だと気が付いたのは、機材を購入してからのことでした。 空港や大型船の埠頭、大型トレーラーの走り回る産業道路に囲まれて、野鳥が居よう筈も無いと思うのが普通です。当初は諦め半分で鳥を捜し求めて、自転車で走り回りました。その内、何箇所かで野鳥の姿を見ることが出来ました。 日を追うごとに見る鳥の種類が増え、鳥にとって必ずしも良い環境とは言えない所で、野鳥たちはたくましく生きてました。 そんな鳥達の姿を伝えたくてテーマとさせて頂きました。
 
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『ゴイサギ』
「デジスコ」を始めた頃に、小さな林の池に立つ杭で静かに水面を見つめる 「青い大きな鳥」に目を奪われました。 思わぬ場所で見たこの鳥が、さらに「デジスコ」の深みへ引き込んだのです。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+FSB-1+E7900
『ササゴイ』
美しい羽の模様が「ゴイサギ」とは異なる魅力を感じさせます。虹彩の色の違い等、鳥種の見分けの勉強の基本となりました。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+FSB-1+E7900

『アオサギ』
水辺ではよく見かける「アオサギ」ですが、餌を採る時の姿勢は様々です。この個体は、姿勢を低くして魚が近付くのを待つ持久戦タイプです。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+FSB-1+E7900
『オグロシギ』
MFは猫の額ほどの干潟ですが、渡り鳥の重要な中継地になっています。 渡りの途中に羽根を休めるシギの中でも比較的大型で嘴の色が美しい鳥です。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+FSB-1+E7900

『アオアシシギ』
大きくはありませんが体型がスマートで、シックな色合いと優しい目が魅力的です。玄人好みのシギかも知れません。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+FSB-1+E7900
『セイタカシギ』
足が長い事と歩き方がゆっくりしていて、動作が優雅に見えることから、「磯の貴婦人」と言われる事があると聞いたことがあります。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『コサギ』
サギ類の関節はどうなっているのか不思議です。もっと簡単に出来そうな気がするのですが ・ ・ ・ 。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『アマサギ』
MFには殆ど姿を見せないのですが、珍しく来てくれました。換羽が殆ど終わり全身白くなっていました。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『タシギ』
1年を通して居るのですが、運がよくないと近くへは来てくれません。この時は7〜8m位いでした。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『ユリカモメ』
「東京都の鳥」になっています。人になつき易く鳩に餌を与えている所へ、群れになって集まってきます。私にとって写真にするには意外に難しい鳥です。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『オオナガカモ』
池や運河で多く見かけます。わき腹の細かい模様の美しさを見逃すわけにはいきません。フォーカスとブレに神経を使います。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『タゲリ』
MFへたった1日、2羽だけ姿を見せました。汽水域の所で餌になるものは無いと思うのですが、気まぐれだったのかも知れません。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『オカヨシガモ』
わき腹の美しい模様が魅力ですが、羽根を伸ばしてのんびりした姿を見るのも良いものです。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『カワアイサ』
いつものフィールドとは違いますが、比較的近くに来ていることを知り、この時ばかりは電車でプチ遠征しました。この鳥は見る角度で羽の色と姿がドンドン変わります、思わぬ面白さを見せてくれます。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『オオタカ』
今年は例年と様子が違うとよく聞きます。そのせいかMFでは猛禽類をよく見かけます。若鳥が餌を食べているところへ至近距離で遭遇しました。今冬は1ヶ月で2度も同じようなシーンを見かけのですが、少し多すぎるような気がします。 
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『ツグミ』
例年より小鳥の姿が少ないようですね、やっとMFへ来てくれた最初の小鳥(?)がこの子でした。チャンスを逃すまいと、寒風の中でシャッター切り続けました。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『キンクロハジロ』
何処から見ても「美しさ」とは無縁の風貌ですが、金色の目には愛嬌があります。近くで見たときの存在感は相当なものがあります。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『ジョウビタキ』
小鳥らしい小鳥がやっと姿を見せてくれたのが「ジョウビタキ」でした。メスしか見当たりませんが、嬉しい1枚になりました。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『コハクチョウ』
今年の異常を象徴するような出来事を示すのがこの写真です。二十数年以上来たことが無い「コハクチョウ」がMFに飛来したのです。いつも来るところでは珍しくないのでしょうが、こちらではニュースになりました。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『モズ』
アップで撮るのも可愛い鳥さんですが、引画も似合う被写体ではないかと思います。冬の雰囲気が伝われば良いのですが。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

『ヤマシギ』
都会の小さな公園の片隅で、この鳥を見ることは無いと思っていました。野鳥が意外な環境でたくましく生きている姿を見ていただきたいと思います。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900
『ハシビロガモ』
その風貌ゆえに好き嫌いが分かれますが、よく見ると繊細に彩られてます。私には魅力的な鳥です。
■使用機材: Nikon ED82+30XWFA+BR7900+E7900

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