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私の鳥見・撮影のスタイルは、あちこちのフィールドに出かけ、正に“そこにいる鳥”を見たり撮ったりするというもの。その都度一応の目標はあるものの、いる鳥はなんでも撮る--カラスでもスズメでも。人に笑われたこともあるが、なに、一向に気にならない。結果として珍鳥が撮れたこともあるが、それを狙って出かけることはない。森に行けば森の、田圃に行けば田圃の鳥がいる。そこに当たり前のようにいる鳥を、心ゆくまで撮らせてもらう。何故なら、あえてリリカルな言い方をさせてもらえば、どんな鳥もやはり愛しいものなのだから。
そんな鳥たちに、今日もありがとう…。。

◎写真展のテーマ 「きみに夢中!」
◎写真展の概要 勿論みんな鳥が好きだから見たり撮ったりする。昆虫も面白いし花も素敵だ。でもやはり鳥が可愛い。ただし記録のための写真、写真のための写真はどこか面白くない。 例えカラスでも、その子が最も輝く一瞬を撮ってあげたい。そう願いながらボケ・ブレ量産にもめげず無心に撮っていると、ほんのたまに鳥が応えてくれることがある。その1枚がPCに再現された時は、やはり特別な感慨がある。この度は、そんな写真を集めてみた。
 
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『ヒヨドリwith紅梅』
早春、梅林でヒヨドリを見る機会は多い。よく晴れた日で、暖かな陽射しをいっぱいに浴びたこの子は、どこか物憂げでもある。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『ヒヨドリand安行桜』
アップ画像はデジスコの魅力の一つ。ということでもう1枚ヒヨちゃんにモデルをお願いする。満開の安行桜の蜜をたっぷりと吸うこの子の表情もご満悦の様子。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『キジバト in flowers』
キジバトはどこにでもいる。一年中いる。左程きれいという訳でもない。だから撮る人も少ない。でも春の花に囲まれたこの子は、とても美人(美男?)に見えるのは、私だけだろうか。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『ハシブトガラス with ソメイヨシノ』
春爛漫というのに、あまり鳥が現れないなと思いつつ歩いていたら、この子が満開のソメイヨシノにひょいと留まり、ポーズをとってくれる。これはこれはすいませんね、と呟きながらシャッターを押す…。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『花びらとお散歩』
ソメイヨシノがはらはらと散り、とある水路を飾る。折りしも通りかかったのがカルガモさん。春の陽光を浴びながらゆったりと泳ぐその様は、まるで花びらと一緒に散歩途中のようではある。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『凛々しき雄』
デジスコを始めて数ヶ月経った頃、初めて“ジャスピン”の心地よさを味わせてくれたのがこのホオジロくん。私には忘れられないカットである。そのためか、その後もホオジロとの相性はとてもよい。
■使用機材: TSN604ED +TSN-VA1 + canon PowerShot S1IS

『コサメビタキ in the woods』
春の平地の森。その日はオオルリ・キビタキ・センダイムシクイ・コサメビタキ等が入れ代わり立ち代わり現れ、BIRDERにはたまらない1日だ。どれも素敵な鳥だが、コ サメさんが抜群に可愛い!
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『キビタキ in the woods』
夏はお山に行ってしまうこのキビタキも、晩春にはは平地の森に来てくれる。森が最も輝く季節にこの鳥の色彩はグリーンに映えて、とても似つかわしい。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『キセキレイ in the forest』
お山に行ったら、珍しく枝でくつろぐこの子に出会う。暗い滝つぼの脇で、木漏れ日が被写体に差し、背景は深い森の緑。とても難しい撮影だったと記憶している。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『コゲラ in the woods』
春の渡りが一段落し、平地の森に静寂が戻る。ゆったりと歩いていると、ダラララとドラミングの音。吸い寄せられるように行くと、コゲラが懸命に巣穴づくりをしている。そのいじらしい姿に、こちらも無心に撮らせてもらう。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『シジュウカラ in the park』
いつもの自然公園を歩いていると、シジュウカラが地上で採餌している。この鳥は私の中で“永遠のテーマ”と決めている。撮るのに難しく、それでいて様々な表情を見せてくれるからだ。可愛らしいポーズをパチリ。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『アオジ in the woods』
色んな鳥を撮りたいと欲張る私は、フィールドを歩き廻るタイプだ。アオジは地上で採餌するところをよく見るが、歩いていると、時に枝どまりの子に遭遇する。振り返ってくれたところで、はい、カシャ。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『カルガモ with 睡蓮』
いつもの自然公園は、初夏になると沢山の睡蓮が咲き、人々の目を楽しませてくれる。折りしもカルちゃんがその花の前で羽づくろい。うーん、いいなあ…。レリーズをそっと押す。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『モズ in the park』
これも自然公園で。雄のモズはやはり精悍でかっこいい。そればかりでなく、この直後、なんとヒミズという小さいながらもモグラを捕獲したのだ。“小さな猛禽”を実感せざるをえない。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『美しきはセッカ』
平地の夏は鳥が少ない。けれども田圃に出れば、いつもヒッヒッヒッとセッカが迎えてくれる。“○○狙い”で鳥見に行くことはまずないが、この日はセッカさんだけを頼りに出てみる。その期待に応えてくれて、ありがとう。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『遠くとも、小さくとも』
背景に40cmほども伸びた美しい田が広がる。よし、これを写そう。鳥はもちろん初夏の風物詩、オオヨシキリ。遠くても小さくても、その赤い口が存在感を示してくれる筈だ。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『逆光の彼方に』
アオサギが池に佇んでいる。けれども傾きかけた秋の太陽は鳥の向こうに輝き、そのシルエットだけが見える。と、風が吹き、水面が一斉に輝く。ああ……。一枚一枚丁寧にシャッターを押す。
■使用機材: TSN604ED + TSNVA2 + canon PowerShot S2IS
『会いたい、会いたい!』
冬、赤い鳥といえばベニマシコ。この鳥に会いたくてあちこちのフィールドをさんざん歩いたが、どうしても会えない。でもある日、嘘みたいに目の前に4羽も現れて長時間遊んでくれる。無我夢中になって撮る。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80

『ジョウビタキ君だ!』
可愛らしい雌には、秋以降それこそ毎日のように会えるのだけれど、どういう訳か雄に縁がない。諦めかけていたある日、ポンと現れる。察してくれたのか「こんな感じでいいかい」と色々なポーズをとってくれた中の1枚。
■使用機材: TSN604ED + TSE14WD + canon PowerShot S80
『優しきコガモ』
冬、どこにでもいるコガモ。なんだ今日もコガモか(失礼!)と思ったら、ヒョイと片足上げてご挨拶してくれるので、それじゃ撮ってさしあげましょう、と押した1枚。
■使用機材: TSN604ED + TSNVA2 + canon PowerShot S2IS

『冬カワセミ』
冬、自宅に近いフィールドに出向くと、大抵このカワセミがいてくれる。カワセミは数多く撮ってきたが、この野性的な構図の1枚が、自分としては妙に気に入っている。
■使用機材: TSN604ED + TSNVA2 + canon PowerShot S2IS
『雪の日』
ムクドリは嘴と足のオレンジが目立つ他は、全体にモノクロなイメージが拭えない。
けれどもこんな雪の日には、かえって似つかわしい。留まっている紅梅の蕾が、来るべき春を予感させてくれてはいないだろうか。
■使用機材: TSN604ED + TSNVA2 + canon PowerShot S2IS

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