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こんにちは、あにょと申します。 「あにょ」とは鹿児島県で兄貴のことをいいます。HPを始めた頃からあにょと呼ばれてたのでそれがそのままHNになりました。 バードウォッチング歴、デジスコ歴とも1年9ヶ月ぐらいです。写真が趣味というわけでもない私が、デジスコをやるきっかけとなったのは、普段に使うカメラとして、 ソニーのW5を買い、W5についてネットで色々調べていたら、デジカメ+フィールドスコープで、超望遠の野鳥撮影に挑戦!というのを見つけ、 さらにそこにリンクされてたDIGISCO.COMをうかつにもクリックしてしまった事が始まりです。(笑)  もともと恕アップ病の私ですが、最近はデジスコでカワセミ、ヤマセミのトビモノにもチャレンジするようになりました。どうすればうまく撮れるかといった撮影方法とか機材とかに興味があり、こんなものまで作って試行錯誤しながら楽しんでおります。

◎写真展のテーマ デジスコでカワセミ・ヤマセミのトビモノ
◎写真展の概要 デジスコをはじめて2ヶ月ぐらいしてから、ある公園で初めてカワセミを撮影する事が出来ました。興奮しながらシャッター押したのを今でもはっきり覚えています。その後は一眼の方々のズバズバズバっというシャッター音を聞きながら隣でトマリモノを撮ってたんですが、ある日、「デジスコで野鳥撮影が楽しめる本」の中に大矢さんが書かれたカワセミの飛翔写真の撮影という記事を目にして、自分でも出来ないかとチャレンジが始まりました。最初は当然ブレ、ボケのオンパレード、でもカワセミ・ヤマセミの生態が少しずつ分かってきて、まぐれでも何とか写ってると、ほんとに感動したものです。 そんな私が、ここ一年ぐらいの間にデジスコで撮影したカワセミとヤマセミの飛翔写真を紹介したいと思います。構図、ピント、飛翔姿等まだまだ未熟なところもありますが、宜しくお願いします。
 
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『トビツキモノで練習』
2006年5月頃からブラインドを購入したお店でヤマセミ撮影に関するマナー等も教わり、ヤマセミ撮影を始めました。最初のころは飛びつきモノからの練習でした。
■使用機材: ED82+20XWFA+S80
『雨でもチャレンジ』
この日は小雨で、トビモノは無理かなと思ったのですが、ISO=200にして、露出補正を-1.33にしてみたら、横っ飛びはまったくダメでしたが、トビツキモノは何とか撮れてました。
■使用機材: ED82+20XWFA+S80

『ISO=200の限界』
この頃は雨が降ってても撮影に出かけてました。さすがに ISOを200にしてのトビモノはノイズがあり、いくらPhotoshopでノイズ除去してもシャキッとしません。やっぱりISOは100までだなと思った一枚です。
■使用機材: ED82+20XWFA+S80
『両眼視撮影』
ヤマセミ撮影が、鮎解禁で難しくなってきたので、近くの公園でカワセミのトビモノにチャレンジするようになりました。この頃から両眼視で、被写体を追いかけながら撮影するようになりました。
■使用機材: ED82+28XWDA+S80

『確立アップの練習』
デジスコでカワセミの横っ飛びをうまく撮る確立は非常に悪いので、少しでも確立を上げるためにカモさんで振りの練習をしたり、ピントの操作量を遠くの枝とか手前の枝とかで検証しながら撮影に望んでました。
■使用機材: ED82+28XWDA+S80
『機材の違い』
この頃スコープがED82からTSN-774に変わりました。好みもありますが、私はTSN-774・884のピントノブのほうが操作しやすいです。このホバもすばやくピント合わせが出来たのでなんとかゲットできました。
■使用機材: TSN-774+28XWDA+S80

『連射速度』
この前のカットは飛び込むところがうまい具合に写ってました。めったにないことですがタイミングが合うと飛び込みと飛び出し両方ゲットできます。S80は連射速度は秒1.8枚ですので、もっと早い連射の出来るカメラがほしいですね。
■使用機材: TSN-774+28XWDA+S80
『ジンバル雲台』
待ちに待った「究具01」ジンバル雲台を導入しての撮影です。今までは、ホバから急降下するカワセミにはついていけませんでした。でも、まぐれでしょうが、ジンバルのおかげでホバから急降下するカワセミを撮る事が出来ました。
■使用機材: TSN-774+20XWFA+S80

『大口径スコープ』
TSN-884を導入しての撮影です。大口径のスコープだとトビモノは難しいかなと思ってたのですが、なんと言っても明るい分SSも稼げますので、光の足りない早朝などでは活躍しそうです。でもやっぱり歩留まりは悪くなりました。
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80
『ノートリヤマちゃん』
距離30mぐらいを想定して28XWDAをセットしてたのですが、結構近くに来てくれました。さすがに28XWDAだと近すぎましたが、ノートリでこの大きさが撮れたのがうれしくて、デジスコ展にも出展させていただきました。
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80

『4桁のシャッタースピード』
今までは撮影状況に合わせてISO=100にしたりしてたんですが、TSN-884にしてからISO=50に固定して撮影しています。この日も、ISO=50でしたが、大口径スコープのおかげで4桁のシャッタースピード(1/1250秒)が出てました。
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80
『集中力』
デジスコでトビモノを撮ってると、歩留まりのいい日と、まったく撮れない日があります。その日の体調とか、集中力とかで違ってくるのだと思います。集中して撮ってますから結構疲れるんでしょうね。いつも帰ると爆睡してます。(笑)
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80

『ボケ味』
TSN-884のメリットとして、ボケ方も一味違います。今までは、この場所だと背景がはっきりと分かってたのですが、TSN-884にしてからうまい具合にぼけてくれるようになりました。肝心のカワセミは甘いし、いい色出てませんが・・・
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80
『お出迎え』
いつもの場所でヤマセミを待ってたんですが、肝心のヤマセミは4時間待っても現れません。別の場所へ移動して待つことにしました。そしたらすぐ現れ、羽を広げてお出迎えしてくれました。そのまま撤収しなくてよかったです。
■使用機材: TSN-884+20XWFA+S80

『撮影のために・・・・』
飛び出し直後ですが、背景があまりにも近いし、枯れ草が絡まってて写真としてはよくありません。数日してから、この場所へ行ったときには、背景が綺麗になってました。誰かが撮影のために綺麗にしたんでしょうね・・・・
■使用機材: TSN-884+20XWFA+S80
『去り行く』
トビモノで手前から遠くへ飛んでいく、いわゆる去り行くものはどうしてもピントを合わせながら撮影しなければなりません。といってもモニターではブラックアウトしますので一瞬現れるプレビュー画面と感フォーカスだけが頼りです。
■使用機材: TSN-884+20XWFA+S80

『陽炎』
あまり天気のいい日だと、陽炎が発生して、いい写真にはなりません。この写真は岸のほうからの飛び出し直後ですから、まだいくらかいいのですが、それでもいくらか揺らいでます。水面上に行くとほとんどダメでした。
■使用機材: TSN-884+20XWFA+S80
『フラダンス』
今、巷ではフラダンスが流行ってるとか・・・・
野鳥の世界でも流行ってます。(笑)
この後、急激に方向転換した為、ついていけませんでした。(^_^;) ピン甘ですが面白かったので ・・・
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80

『高画質への欲』
トビモノを撮るようになってから、eisvogelさんのサイト翡翠との出会いにアップされるデジ一眼で撮影されたカワセミ・ヤマセミのすばらしいトビモノを見ては、デジスコで更なる高画質のトビモノが撮りたいと思う日々です。
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80
『タイムラグの克服』
このときはたまたま飛び出し直後の脚が離れた瞬間が撮れましたが、タイムラグの克服、今後の課題です。今回、トビモノというテーマで出展させていただきましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
■使用機材: TSN-884+28XWDA+S80

注意事項
 
出展方法

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