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『囀るオオルリーI』
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オオルリの一番似合う姿、高い梢で囀る三大美声の持ち主、大きく開けた口、美声が聞こえる様である。渡りの当初は求愛、縄張り宣言で 一日中美声を聞かせて呉れる。初夏来るを感じる時である。同じ梢に再三飛来する。 |
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『囀るオオルリーII』
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美声を頼りに梢に瑠璃色の雄姿を見付けた時は嬉しくなる。残念なのは梢までが遠いためと鳥が小さいのでデジスコでも限界に近い距離(60〜70m)であり、なかなかシャープな画像が撮れない。しかし囀り出すと長く止まって居るのでじっくり狙える。 |
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『背を見せたオオルリ』
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高い梢に止って居る。距離約70m林道の木陰から狙うが野生の本能か気配を感じ此方を向いて居る場合が多い。美しい瑠璃色を見せるいわゆる背撃ちの姿は少ない。この時は山側に縄張りへの侵入者が在ったのかも、美しい背を見せて呉れた。 |
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『ようこそ今年も来て呉れました』
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毎年このお気に入りの枝に止まり囀るオオルリ、この林道はオオルリ見物の有名スポットで探鳥会の名所である。4月下旬出掛けたら、囀る美声が聞こえた。見ると未だ葉の出ない枝に姿を発見、ようこそお待ちして居りました。年々周囲の杉の木が成長して枝が隠れてしまうが渡来の挨拶代わりに中央に止まって呉れた。歓待!! |
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『水場のオオルリーI』
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至近距離のオオルリを撮りたくて、野鳥の集まる有名な湖畔の水場へ行って見た。水飲み、水浴びに頻繁に現われたが、何羽も居る訳でなく同じ個体の気がした。水場は谷底で木陰のため暗く、水浴びは残念ながら被写体ブレでNG、浴びる直前の姿である。 |
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『水場のオオルリーII』
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同所で撮ったもの、水飲み中に顔を上げた瞬間である。近くで見るオオルリは美しく威厳が感じられた。♂♂、♂♀のツーショットを狙ったが実現しなかった。この事から来るのは同じ個体だと思った。しかし縄張り性の強い鳥なので揃い踏みはないのかも!! |
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『最初に現われた貴公子』
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水場に最初に現われたオオルリ、他の野鳥達が何回か水飲み、水浴びに来て居た所に構図をとり、ピントを合わせ待期、現われたオオルリを連写した。その内の一枚、直ぐ水溜まりに入って仕舞ったが、お気に入りのものが撮れました。バックの苔の緑に浮き上がる瑠璃色が綺麗である。流石、貴公子の姿なり |
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『水浴び後のくつろぎ』
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数分間、水浴びした後付近の枝に止まり、羽繕い、乾かし等してくつろで居た。全身濡れて、ボサボサで貴公子の面影なし。しかしこれら水浴びは彼らにとって生活の重要な一部であろう。暑さしのぎか?害虫駆除か? |
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『何してるのですか?大勢で!!』
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水場には時間と共にCマンが増え約20数人に成った。人慣れして居るのか、野鳥達は臆する事無くやって来た。オオルリも同じ、しかし水場に行く前に手前の枝に止まり、此方を伺っていた。向こうから見ると我々はどんな様に見えるのかな?一つ目小僧の群かな?? |
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『皆さん遠い所、
ようこそお出で下さいました!!』
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オオルリが数mの所に来た。誰かが置いた木株に止まって、Cマン皆を歓迎して呉れた。こんなポーズでどうとばかりに、綺麗な晴れ姿を披露した。ドアップで撮る。確かに貴公子の姿、惚れ惚れする。しかし君の雄姿は梢で囀ることだよ!! |
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『超ドアップ!!睨めっこ!!』
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向こうから見ると一つ目小僧の群、縄張り性の強いオオルリは気が強いのであろう。此方を睨んで居る様だ。堂々として威厳がある。流石、人気絶頂の野鳥であり、超ドアップで見ると猛禽に劣らない顔つきである。青い子(コルリ、ルリビタキ)達の兄貴分なり |
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『やっと会えた物静かなお嬢さん
(お母さん)』
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オオルリのメスは鳴かないうえ、警戒心が強く、なかなか暗い林の中から出て来ない。見る事は在ったが、写真には撮れなかった。繁殖期の或る日、メスが良く現われる場所の情報を得て、駆けつけた。道路から沢を見下ろして居たら、突然すっと音も無く現われた。初撮りである。色は地味だが愛らしい目をして居る。貴公子のお嬢さんらし姿である。 |
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『エサ探しのお母さん』
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初撮りメスと同じ固体か?同じ場所で撮る。沢を見下ろして居たら、葉陰に動くもの在りメスを発見、近くに巣が在るのか?赤い小さな木の実を採っていた。雛には虫ばかりがエサと思って居たら、木の実を与えるとは流石、母親である。栄養バランスを考えて居る。 |
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『水場のお母さんーI』
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8月の猛暑、とても外へ出られない。涼しい所と思い、再度湖畔の水場に出掛けた。オオルリ一家が撮れる言う話も信じて、しかし一家は現われず、この前は出て来なかったメスが現われた。子育てが終わったのか?警戒心が薄れのんびりムードで水浴びしてた。暗いので水浴び姿は被写体ブレでNGしかし愛らしい目の姿は撮れた。 |
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『水場のお母さんーII』
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別の所で見たが、子育て後のお母さんは哀れな位、痩せ細っている。水飲み直前のこの姿は大分回復して居る。無事子育てご苦労様ゆっくり休養して、来年も元気で来て呉れと願う。 |
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『エサ運びのお父さん』
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沢の川原で休んでいたら、川向こうの木の枝にオオルリが出て来た。エサを咥えて居る。近くに巣が在るのか?しかし、なかなか飛んで行かない。警戒して居るのであろう。オオルリは抱卵はメスのみがするが、育児は♂♀共同で行う。囀るばかりでは無いのだ。 |
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『侵入者を見張るお父さんーI』
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近くに巣が在る事を感じ、デジスコを構えていたら、やはり出て来た。我を侵入者と思い時々、忍者の様に現われ静かに対岸の枝に止まって見張っている。葉陰が多い。しかし長くじっとして居るので此方がそっと動いて姿を捉えて撮れた。此方をじっと見て居る。 |
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『侵入者を見張るお父さんーII』
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出て来るのは、周囲を良く見てないと分からない。真に忍者の様である。鳴き声も無くすっと現われじっと枝に止まって見張って居る。気が付くと白い腹が見える。常に此方を向いて居る。水場以外で梢でない所で♂を見るのは初めてである。 |
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『侵入者に対しやや安心した
お父さん』
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我がじっとして動かず、近寄らないので、やや安心したか?背中を見せて呉れた。背を見せるのは自然界では警戒を緩めた事になる。瑠璃色の背撃ちが出来た。しかしその後、対岸の枝には現われ無くなった。 |
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『侵入者を威嚇するお父さん』
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巣の近くに侵入者(他の野鳥)が来ると♂が直ぐ飛んで来て、威嚇音を発し追い払う。威嚇音は鳴き声と嘴か?姿も威嚇的になる。尾を広げて、飛び廻る。♂の大事な役目であろう。囀って縄張り宣言ばかりでは無い。父は強かった。 |
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