『デジスコ通信』では、デジスコのおすすめ情報や最新情報を発信中。
随時更新!お見逃しなく!!


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         <<デジスコ通信 第66号 (2011年5月20日号)>>
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みなさん、こんにちは。

気温もだいぶ高くなり、夏鳥、旅鳥たちも多くなり、
鳥見には楽しい季節ですね。
魅力的な鳥たちに会うために、あちこちに遠征される方、
地元で地道に探す方、様々かと思います。

でも、せっかくのいい季節ですので、
たまには鳥の周辺の環境にも目を向けてみましょう。
足元に、意外に綺麗な花が咲いていたり、
あまり見たことがない虫がいたり・・・。
こういったことをしておくと、万一、鳥がいなかった、
少なかったというときの楽しみも増えますし、
自然環境全体への理解にも繋がってくると思います。


(デジスコ通信 編集長 勝山)

皆様からのデジスコに関するニュースの投稿や自薦・他薦を問わず
HPの紹介などは大歓迎です。すべてを記載することはできませんが、
下記アドレスまでお願いします。
  ┗ mailto:info@digisco.com


-*-*-*-*-*-*-*-*-*- DIGISCO.COMからのお知らせ *-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ◆デジスコ通信はあくまでも個人の主観による判断で構成されています。
 できるだけ客観性を持たせたいとは思うのですが、書籍のように吟味
 した内容を正しい言葉で表現することはなかなかできません。自分達
 流でのんびりと継続して行くことが大切と思っています。
 皆様のご理解と応援を宜しくお願いします。

 ◆過去のデジスコ通信の過去の特集記事や各連載記事を一覧で見ることが
  出来るようになりました。以下の順にリンクを辿ってください。
  
   DIGISCO.COMトップ
     ┗ デジスコ便利帳
          ┗ デジスコスタッフ連載一覧

 ◆DIGISCO.COMの各掲示板へ投稿する上で、以下に該当する画像は
  遠慮していただくよう、お願いしています。
 
  ・ストロボ使用など野鳥にストレスを与える方法で撮影した画像。
  ・ 餌付けや、餌付け撮影を助長する可能性のある状況で撮影された画像
   (保護目的の給餌台も対象とします)
  ・営巣中の画像。(巣作り・卵・抱卵・雛・巣での給餌)
  ・背景などで営巣現場と特定できる場所で撮影した画像。
  ・オオタカなど絶滅危惧種のヒナや幼鳥の画像。
  ・その他、野鳥や自然に対し悪影響を与える恐れのある画像。
  ・市町村など詳細な撮影場所は開示しない。

  削除等を含めた最終的な判断は、DIGISCO.COMのスタッフが行いますが、
  スタッフそれぞれの線引きが違うため、基準があいまいに感じてしまうことも
  あるかもしれませんが、時間をかけて話し合い、コミュニティーを円滑に運営
  していく上での最低限のルールとして導き出したものです。

  どうかご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆役にたつと思われたり、面白かったり思われましたら是非お知り合い
 をお誘いください。
◆役に立たなかったり、つまらなかったりと思われるかたは「配信不要」
 または「ご意見」などご連絡ください。
◆ご連絡先 → mailto:info@digisco.com


      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
☆━━━   ♪♪  デジスコ通信 メニュー ♪♪    ━━━☆
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

▼ 製品情報(スコープ・デジカメ・アダプター・便利GOODSなど) ▼
◎ デジスコドットコム 製品情報
◎ メーカー、ショップからのお知らせ
 ・でじすこや

▼イベント情報(写真展・デジスコ説明会・デジスコ撮影会・オフ会など)▼
◎ デジスコセミナーinJTBロイヤルロード銀座
◎ デジスコ倶楽部主催「第8回デジスコ写真展」
◎ ジャパンバードフェスティバル2011 全日本"鳥"フォトコンテスト

▼野鳥観察情報▼
◎ <第26回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
◎ <第47回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
◎ <第38回>藤川 友敬さん 「知床から」

▼スタッフ、有志の連載▼
◎ <第39回>デジスコさいさい …… by 三藤
◎ <第6回>「タクミのとりコラム」…… by タクミ
◎ <第6回>「ユンソナの勝手につぶやき・・」…… by ユンソナ
◎ <第6回>「風の音にぞ…」…… by 漂鳥
◎ <第38回>「鳥、鳥、鳥」……… by katsu

▼スタッフ紹介▼
DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


☆★★★★☆ デジスコドットコム 製品情報 ☆★★★★☆

【デジスコドットコム】新製品情報や最新開発情報など
お知らせいたします。

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 コストを抑えたデジスコシステムをご検討の方に最適!
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 ■カメラブラケットBR-S95 の情報は、こちらをご覧下さい。
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 連写性能も機能アップ、更に画質が秀逸と大人気!デジスコ用
 定番のカメラ キヤノン PowerShot S95専用カメラブラケット
 BR-S95好評発売中です!

 ■カメラブラケットBR-S95 の情報は、こちらをご覧下さい。
 ┗ http://www.turboadapter.com/product/br_s95.htm


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 大好評発売中のデジタル一眼レフカメラ用照準器
 DOS-HSシリーズ(4種)が
 デジタルカメラグランプリ2011金賞受賞しました!
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 HD-30WMCは3回連続受賞!DOS-HSシリーズは初受賞です!
 
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 ■ホットシュー対応円筒式照準器システム DOS-HS01
 ┗ http://www.turboadapter.com/product/dos_hs01.htm
 * 価格:オープン価格(市場想定価格:19,800円(税込み))

 ■ホットシュー対応マルチドット照準器システム DOS-HS02
 ┗ http://www.turboadapter.com/product/dos_hs02.htm
 * 価格:オープン価格(市場想定価格:24,800円(税込み))

 ■ホットシュー対応マイクロ照準器システム DOS-HS03
 ┗ http://www.turboadapter.com/product/dos_hs03.htm
 * 価格:オープン価格(市場想定価格:35,000円(税込み))

 ■ホットシュー対応マイクロ照準器システム DOS-HS04
 ┗ http://www.turboadapter.com/product/dos_hs04.htm
 * 価格:オープン価格(市場想定価格:24,800円(税込み)


*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

☆★★★★☆ メーカー、ショップからのお知らせ ☆★★★★☆

┏━━[ でじすこや ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


  ◆-------------------------------------------------◆
  ◇ 5/21(土),5/28(土)臨時休業のお知らせ
  ◆-------------------------------------------------◆

  誠に勝手ながら下記行事のため、5月21日(土)と
  5月28日(土)は臨時休業とさせていただきます。
  ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承ください
  ます様よろしくお願いいたします。

  ●富士山:奥庭に立ち寄ってみませんか?
  http://www.digisco.jp/digiscoya/archives/2011/05/post_254.html
  当日は、話題の新製品や人気のブラケットで試写を
  行います!現地でお待ちしております。

  ●支配人がデジスコ写真展大阪会場に行きます!
  http://www.digisco.jp/digiscoya/archives/2011/05/post_260.html
  今回デジスコ写真展の会場受付応援を兼ねて支配人も
  急遽大阪入りすることが決定しました!
  写真展でお会いいたしましょう!


  ◆-------------------------------------------------◆
  ◇ P300用カメラブラケットFSB-8改準備中!
  ◆-------------------------------------------------◆

  当店オリジナル製品!
  Nikon COOLPIX P300用カメラブラケットFSB-8改準備中!
  
  品名:P300用カメラブラケットFSB-8改
  販売価格:18,900円(税込み)
  発売予定日:2011年5月27日
  
  照準器を装着できるステーを用意。更に光軸調整・保持
  機構も追加しました。
  近日、当店HPやブログにて詳細をお知らせいたします。
  お問い合わせなどがございましたら、お気軽にご相談
  ご連絡ください。


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  中古品販売コーナーを是非チェックしてみてください!
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  ※中古品販売コーナーはこちらです。
  http://www.digiscoshop.com/used/index.htm

  【ご注意】
  掲載の商品は、現品在庫限りの販売となります。
  在庫状況や商品状態などお気軽にお問い合わせください。
  既に完売の場合もございますので、予めご了承ください。
  (※ご使用ブラウザの再読み込みボタンを押してください。)

  ≪高価買取り・下取りいたします≫
  スコープ、接眼レンズなど眠っている機材をご活用ください!
  特に買取り・下取り強化商品リストに掲載のものは高価査定
  をいたします。
  http://www.digiscoshop.com/used/kaitori_sitadori.htm

  さらに!!
  コンパクトデジタルカメラやデジスコパーツ類の下取り、
  買取りもお受けしています。
  デジスコ専門ショップならではの価格提示いたします。
  機材内容により買受できないこともありますが、お気兼ねなく
  何でもご相談ください。
  ※お問い合わせはこちらから!
  https://digiscoshop.sakura.ne.jp/toi/postmail/postmail.htm


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  http://www.digiscoshop.com/fair/201011swarovski/index.htm


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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆イベント情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◇◆ デジスコドットコム イベント情報 ◆◇◆

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 ○ デジスコセミナーinJTBロイヤルロード銀座
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  ■日時:2011年6月20日(月)14:00〜16:00
  ■内容:初心者向けデジスコセミナー
  ■会場:JTBロイヤルロード銀座 ロイヤルサロン
  ■講師:近 勝之(予定)
  ■定員:20名(要予約) 
   ※定員に満たない場合は中止になることもあります
  ■参加費:無料
  ■詳細:http://www.digisco.com/event/110620.htm

  ******************************************

  ■日時:2011年7月22日(金)14:00〜16:00
  ■内容:実践デジスコセミナー
  ■会場:JTBロイヤルロード銀座 ロイヤルサロン
  ■講師:近 勝之(予定)
  ■定員:20名(要予約) 
   ※定員に満たない場合は中止になることもあります
  ■参加費:無料
  ■詳細:http://www.digisco.com/event/110722.htm

   ※会場としてJTBさんがご提供くださっていますが、
    旅行に関係ないデジスコ専用のセミナー会場ですので、
    お気軽にご参加ください。

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 ◆◇◆ デジスコドットコム協賛イベント ◆◇◆

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 ○    〜デジスコ倶楽部イベント情報〜
 ○ デジスコ倶楽部主催「第8回デジスコ写真展」
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  デジスコ倶楽部主催の写真展も今年で8回目!
  開催場所は毎年恒例の「新宿ニコン サロンbis」
  「ニコンサロンbis大阪」です。今回も昨年同様、
  多数応募された中から厳選された約70点の秀逸な
  作品を展示いたします。

  お友達や ご家族。ご親戚などお誘い合わせの上、
  お気軽にお越し下さい。たくさんの方のご来場
  お待ちしております。


  ≪大阪≫
  ■会場:『ニコンサロンbis大阪』
  ■開催期間:2011年5月26日(木)〜6月1日(水)

  ○親睦会 参加者募集中!
  日時:5月29日(日)18:30〜20:00
  会場:ニコンbis大阪 写真展会場
  定員:30名(要予約)

  ○デジスコ講習会 参加者募集中!
  日時:5月29日(日)13:00〜14:00
  会場:ニコンプラザ大阪セミナールーム
  定員:50名(要予約)


  ≪東京≫
  ■会場:『ニコンサロンbis新宿』
  ■開催期間:2011年6月7日(火)〜13日(月)

  ○親睦会 参加者募集中!
  日時:6月10日(金)18:00〜20:00
  会場:ニコンbis新宿 写真展会場
  定員:30名(要予約)

  ○デジスコ講習会 参加者募集中!
  日時:6月12日(日)13:00〜14:00
  会場:ニコンプラザ新宿セミナールーム
  定員:50名(要予約)


  ■お問合せ:デジスコ倶楽部事務局 冨野
  mailto:tomino@digisco.com

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 ○     ジャパンバードフェスティバル2011
 ○  全日本"鳥"フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)
 ●-------------------------------------------●
 
 全日本"鳥"フォトコンテスト作品募集開始!!
 応募締切は、8月19日(金)必着!
 皆さま、どしどし応募しましょう!!!
 
 全日本“鳥”フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)は、
 日本最大の鳥のイベント“ジャパンバードフェスティバル”
 実行委員会が主催する野鳥写真の公募展です。

 入選作品は、ジャパンバードフェスティバル2011
 期間中、アビスタ2 階のミニホールに展示され、
 ご応募いただいたたくさんの作品も、そのほとんど
 全てを展示させていただきます。また、グランプリ、
 準グランプリをはじめとする入賞作品は
 バードウォッチング・マガジン、BIRDERに掲載され
 ます。鳥への熱い思いを込めた皆様の力作を
 ぜひご応募ください。

 10月23日(日)には、アビスタ1Fホールにて
 全日本"鳥"フォトコンテスト講演会の開催が
 予定されています。

 ■詳細はこちら
 ○全日本"鳥"フォトコンテスト
 http://www.birdfesta.net/jbf/b1.html

 ○ジャパンバードフェステイバル2011 我孫子
 http://www.birdfesta.net/


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆野鳥観察情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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□  <第26回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
■ …………………………………………………………………………………………

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  第26回 双眼鏡を持っていないバードウォッチャー
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 六義園のヤツガシラ騒動以来、バードウォッチャーの
 行動が気になるようになりました。
 そのため、珍鳥ポイントに出かけて観察をしたことが
 あります。もちろん、鳥も見ますがバードウォッチャーも
 観察しています。

 数ヶ所を訪れたことで、気がついたことがあります。
 カメラかデジスコを持っている人の多くの双眼鏡が
 チープなのです。あくまでも傾向としてですが、
 メーカーとモデルがわかるもので1万円程度、
 名前がわからないので聞くと量販店で数千円
 だったと教えてもらいました。さらには、双眼鏡を
 持っていない人さえいました。いずれにしても、
 双眼鏡にはこだわっていない傾向が見て取れました。
 野鳥を双眼鏡で見て写真を撮るはずなのに、
 双眼鏡の装備があまりにもおそまつなのです。
 カメラとレンズ、デジスコシステムでもそれ相応の
 お金がかかっていますから、お金がないから
 双眼鏡を買えないことはないと思います。

 不思議に思って何人かに質問してみると異口同音に
 「写真を撮るのに双眼鏡が邪魔だから」という返事が
 返ってきました。なかには「双眼鏡で鳥を見ていたら
 撮りそこなう」と言った方もいました。
 これは、軽いカルチャーショックでした。

 これで、野鳥カメラマンのなかには野鳥を見つけ
 られない人がいる理由がわかりました。私と
 同時代にバードウォッチングを始めた者は、
 望遠レンズ付きカメラはあこがれでした。
 その連中が年をとって今、高価なカメラを買って
 写真を撮っています。
 彼らとは「あそこに鳥がいる」で、話が通じます。
 すぐに、鳥のいる場所をわかってくれます。
 あるいは、先に見つけて教えてくれます。

 ところが、珍鳥ポイントで会った方に野鳥のいる
 場所を教えようとすると苦労します。
 「3本目の木の9時、枝のなか」と言っても
 見つけてくれません。そうこうしているうちに鳥は
 飛んでしまいます。やっかいなのは、見つけられ
 ないことに気がついていないことです。
 目の前を鳥がよぎっても気がつかないのですから、
 なにおか言わんやです。

 また、カメラのファインダーに捕らえても野鳥の
 動きを追えません。要するに野鳥が、次にどの
 ような動きをするか予測することができないのです。
 見慣れていれば、今飛び立つとわかります。
 ファインダーから鳥が外れれば、もう見つけることが
 できず、一瞬のシャッターチャンスを逃していることに
 なります。

 この原因は、双眼鏡で鳥を見るという基礎的な
 訓練がないままに写真を撮っているからだと
 思います。


  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_54/toku1.htm

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第47回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
■ …………………………………………………………………………………………

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  第47回 海鳥観察の役立ちグッズ
        「海鳥識別シート」が完成しました
 ───────────────────────────

 以前にも紹介しましたが、道東では海鳥ウォッチングの
 クルーズが実施されています。場所が場所だけに
 海鳥の生息密度は非常に高く、夏場のエトピリカを
 筆頭に、アホウドリ類、ミズナギドリ類、ウミスズメ類、
 ウミツバメ類、アビ類、ウミガモ類、ウ類、ヒレアシシギ類
 などが観察されますが、バーダー間の噂が伝わり、
 乗船者は増加の一途を辿っているようです。

 また最近では、海外からのバーダーも増え、鳥とは
 無縁の一般旅行ツアーの行程に組み込まれるなど、
 世間的にも広く知られてきたそうです。しかし相手は海鳥、
 それも動いている船上での観察ですから、識別には
 陸鳥観察以上のテクニックや経験・知識が求められます。
 海鳥識別の図鑑としては、文一総合出版から
 出版されている『海鳥識別ハンドブック』(箕輪義隆著)の
 使い勝手がよく、ポケットにすっぽりと入るハンディサイズ
 でありながら、イラストもテキストも充実しています。

 しかし、揺れる船上でページをめくって比較するのは
 至難の業…。そこで根室市観光協会では、オリジナルの
 海鳥識別シートを作成してしまったのです。

 根室市観光協会オリジナルシート
 『ひとめでわかる北海道の海鳥』(イラストは谷口高司さん)
 というのが正式名称で、クルーズで観察される可能性の
 高い海鳥が、2枚組(裏表で計4面)のシートに、な〜んと
 44種も掲載されています。まずA面には、ずんぐり
 スタイルのウミスズメ類やウミガモ類の水上静止図が
 配置され、浮いている状態での大きさや色・模様が
 比較できるようになっています。

 B面には、首が長めのアビ類やカイツブリ類、ウ類の
 水上静止図のほかに、ヒレアシシギ2種が
 配置されています。そしてC面には、A面のずんぐりタイプと
 首長タイプの飛翔図一覧が、D面にはアホウドリ類や
 ミズナギドリ類、トウゾクカモメ類の飛翔図一覧が
 描かれています。つまり、「似たもの同士」での比較が、
 ページを何枚もめくることなく、シートの各面で効率的に
 行えるようになっているのです。

 また、船のガイドやリーダーが乗船者に教えやすいよう、
 シートの各面にはA〜Dまでの面記号が大きく透かしで
 入れられており、イラストに添えられた種名には番号も
 ついています。たとえば、飛翔しているウミガラスなら
 「Cの8番」…といった具合にやりとりができます。
 さらに揺れる船上での使用も考慮し、首から下げて
 使用することも想定してあり、シートには穴を空ける
 位置も示されています。ここにパンチで穴を空け、
 ヒモを通せば首から下げることができます。
 さらにさらに、波しぶきがかかることまで予想し、
 シートは紙+コーティングではなく、それ自体が
 水に強いユポという素材が使用されているのです。


  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_54/toku2.htm

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第38回>藤川 友敬さん 「知床から」
■ …………………………………………………………………………………………

 ─────────────
  第38回 春の風景
 ─────────────

 5月に入り春らしさが増してきている。まだ景色は
 枯れ色だが、徐々に色が変わり、動物たちも
 季節の変化を体で感じ始めている。ヒグマも活動が
 はじまっていて、その姿を見かけるようになってきた。

 今回出会ったのは、1歳の子供を2頭連れた雌の
 ヒグマだった。食べ物を探しながら歩き回っている。
 この時期、ヒグマは海岸線にいることが多い。
 それは、雪解けが一番早く、植物の芽吹きも一番
 早いからだろう。もし、ヒグマを観察してみたいという方は、
 クルーザーに乗船すると、春は高い確率で観察ができる。
 知床の野生をぜひ、見に来てほしい。


  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_54/toku3.htm


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆スタッフ、有志の連載◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ …【三藤】………………………………………………………………………
□  <第39回> デジスコさいさい
■ ……………………………………………………………………………………

 ──────────
 第39回 遍歴
 ──────────

 女性遍歴では穏やかでないが、そういう話ではない。
 デジスコマンたる諸兄は、多かれ少なかれ機材に
 対する遍歴をお持ちではなかろうか。
 ふと、自分の使ってきたデジカメを振り返ってみた。
 久々に向き合うその姿は妙に懐かしいものだった。

 1995年、カシオがQV-10を送り出し、デジタルカメラ
 という物を世に問うてから一年、100万画素に
 スケールアップされたQV-100が出る。
 ホームページを作っている人達から多くの支持が
 得られたようだ。僕自身が初めてデジカメなる物を
 手に入れたのが、このQV-100である。
 それまでフィルムカメラを長年使っていたが、
 フィルム代がかからないという魅力に惹かれ大枚を
 はたいたのだ。

 実際に使ってみると、その画質の悪さにはがっかり
 してしまった。ホームページなどに載せる図としては
 充分な画質であったのかも知れないが、写真として
 評価した場合、それは悲しいものだった。
 大枚をはたいたので、使わないのも癪である。
 僕はこのカメラを散歩の際に持ち歩き、野草の写真を
 撮る事にした。フィルムを使ったのではもったいない
 ような写真を気軽に撮れるのがデジカメの魅力なのだ
 とこの時思った。また、撮影時にこれから写るであろう
 絵をモニターで確認できるのも、撮った後、その場で
 絵を確認できるのも、それまでには無い新鮮な機能
 だった。

 野草を撮るうち、ふとバックに入っていたルーペを
 QV-100のレンズの前にあてがってみた。
 おしべの極端はクローズアップの画像がモニターに
 映し出される。その画像を確認しながら写真を撮れる。
 そんな撮り方が一眼レフではないのに可能なことは
 大きな驚きだった。やがてその撮影方は昆虫の
 写真へと広がっていった。

 ルーペの次に僕がQV-100に押し付けたものは
 顕微鏡。これも撮れる。ならば、とついに双眼鏡に至る。
 双眼鏡での撮影はさすがにうまくは行かなかったが、
 思えばこれがデジスコへの入り口だった。

 2000年、いい加減巷でのデジカメの性能が上がった
 ので新しいものを購入する。ニコンCOOLPIX990、
 300万画素の画質は圧巻で写真その物、人の産毛
 まで映し出す解像度をもっていた。同時に3倍テレコン
 なども買ったが、残念ながらこれはイメージする
 望遠には程遠いものだった。しばらく単眼鏡を付けて
 遊んだ後、お約束通りフィールドスコープに付ける事に
 なり、ここからデジスコ沼に落ちる事になる。
 このカメラはワイヤーレリーズが付かない代わりに
 リモコンが用意されていた。しかし、このリモコンは
 すぐにエラーを起こし、使い物にならなかった。
 また、シャッターもひどく鈍いカメラで、シャッターを
 押してから、実際に写されるまでに鳥が居なくなって
 しまうなんてことはざらであった。


  → 続きはこちらから
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_54/toku4.htm


  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

■ …【タクミ】……………………………………………………………………
□  <第6回>
■ ……………………………………………………………………………………

 みんさん、こんにちは。
 今回は撮影した写真のレタッチについてお話ししたい
 と思います。フィールドで撮影していると撮影した
 写真データーをモニターで確認しながら削除している
 方を良く見かけます。このデジスコ通信を読まれている
 方の中にもフィールドで不要(失敗)と思った写真
 データーを削除されている方が多くいらっしゃると思います。

 ピンボケやブレブレで何が写っているのか判らないような
 写真であれば削除するのは当然だと思います。
 しかし、露出が失敗したとか、色が悪いとか、
 構図が悪いとか、枝かぶりとか等でも削除しているのは
 勿体ないと思います。

 あなたの、その不要(失敗)な写真データー本当に
 削除して良いですか?
 素晴らしい作品になるかもしれませんよ!

 失敗したと思ってPCでソフトを使いレタッチすることで
 写真が蘇ります!

 私はフィールドで写真データーを削除することは
 していません。ピンボケでも、ブレていても、露出が
 間違っていても、全て残しています。削除するのは、
 キャップをしたまま間違ってシャッターを押してしまって
 真っ黒な写真になった時位です。

 では、失敗した写真をレタッチしてどうのように
 変わったかを作例で紹介します


  → 続きはこちらから
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_54/toku5.htm


  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

■ …【ユンソナ】…………………………………………………………………
□  <第6回>
■ ……………………………………………………………………………………

 前回は芸術性の無い人間がのめり込んだ芸術性を
 必要とする錦鯉の話をしました。今回も前回に
 引き続き芸術性の無い人間が巡り合った審美眼を
 必要とする趣味の話を勝手につぶやいてみることに
 しましょう・・・

 錦鯉の場合は、私のように選別前の個体から
 自分の目で選ばない場合は、やや高価にはなりますが、
 業者が選別し値段を付けた物である程度の基準は
 保たれるようです。しかしながら、この錦鯉に限らず
 芸術性の絡む品々は、個人の好みという要素を
 考えれば自らが「価値判断」をする事が大事な事の
 ように思われます。

 この個体差による観賞価値から生じる価格の差は、
 後からお話しする「東洋蘭」の世界でも見られるもの
 ですが、犬・ネコ、鳥の世界や他の動植物の間でも
 個体差による大きな価格差があることは皆さん
 ご存知の通りです。

 第一回のつぶやきでは鳩の話をしました。
 鳩の世界でも個体差(羽色・種類・レースの成績など)で
 価格も何倍にも変化したものですが、もっと身近な
 愛玩鳥のセキセイインコなどでも羽色や希少価値に
 よる価格差が相当ありました。

 もう随分昔の話になりますので今時とはかけ離れている
 かもしれませんが、一般的なセキセイインコより
 「レインボー」と呼ばれるインコに人気が集まり高価に
 なった事がありました。確かに羽色によって可愛さも
 見栄えも大きく変化するので、当然だとしみじみ思い
 知らされたものでしたが、あまりの価格差に驚いた
 ものでした。

 このセキセイインコも10羽ほどを育てていましたが、
 いつの間にか増えて数十羽にもなってしまいました。
 近隣の子供達にあげたり、小学校に寄付したりして
 いましたが、我が家の子供が大きくなったのを機会に
 小鳥の飼育はやめにしました。

 鳴き声などの個体差を競う鳥さんには「メジロ」さんが
 いるようですが、宮崎のある地方の「メジロ」さんは
 〇〇メジロとして特に高価で取引されると話に
 聞いた事があります。いずれの鳥さんも羽色や
 鳴き声などの個体差に観賞価値の差を見い出しての
 ことのようですが、それなりに観賞価値に対する
 確かな「審美眼」があってこその話だと思いますし、
 価格差が「観賞価値=芸術性」といったものを評価した
 結果から得られたものであれば良いのですが、
 必ずしもそうでは無いケースも多いように思えます。

 この観賞価値といったものは介在する業者の都合により、
 また時代によっても大きく変化する場合があります。
 希少性といった芸術性とは異質の要素が絡むと更に
 「普遍的な価値」とは言えないケースが多くあるように
 見受けられ、注意が必要です。


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  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

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■ …【漂鳥】………………………………………………………………………
□  <第6回> 風の音にぞ…
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 第6回 グリーンフィールド
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 日常性とマンネリの深い沼にどっぷりはまり、
 もうすっかり摩滅しかけている想像力をダイレクトに
 突っつくように、渡って来て間もないオオヨシキリが、
 早くも葦の穂先で囀る…、というより大声でがなり
 立てている。

 ――おうおう、今年も来てくれたか。
 にしても相変わらず元気だのう。

 オオヨシキリの懸命な姿に、まるで手塩にかけて
 育てた田畑を見つめる好々爺のように目を細める私。

 春に田おこしされた田圃に連休を前後して水が引かれ、
 そして代かきを経て今年も田植えが始まりました。
 代かきされた田圃にはミミズやら水棲昆虫やら
 ザリガニやらが、本当に不思議なんですがどこから
 ともなくやってきます。するとそれを目当てに、
 遠い南の地で冬を過ごしていたシギやチドリが、
 今年もまた命がけの旅を経て、この日本の田圃に
 休息と栄養補給のために立ち寄ったり、あるいは
 当地で繁殖をするためにやってきます。

 同じ頃、田圃の畦道やその周辺の土手、また
 休耕田などは葦や様々な野草の緑で覆われます。

 草木が萌える、その淡いグリーンは生まれいずる
 喜びの色だとすれば、やがて若葉となり青葉となり、
 野を山を包み込むグリーンは、はじける命の輝きと
 漲る力の色。清新で潔く、迷いがありません。
 光合成を行い栄養を蓄え、食物連鎖を下支えし、
 あらゆる命の源となるそれらのグリーンが、この田圃と
 周辺の環境にあまねく広がり、それは多くの草原性の
 鳥をも呼びます。

 ヒバリが舞い、セッカは縄張りの順回に手を抜かず、
 そちこちからケンケーンとキジの雄たちの、わが身の
 存在を主張する声が届きます。通過中のノビタキが
 ふっととまり、そして先述のオオヨシキリが辺りを
 賑やかします。

 5月の暖かく穏やかな陽射しの下、私はそんな田圃と
 周辺の環境から放たれる様々な生命の息吹を五感で
 受け止めながら、ゆったりと畦道を歩きます。

 と、田植えを終えたばかりの早苗の間を歩くシギが
 います。田圃のシギとしてはここでは一番数の多い
 ムナグロです。夏羽のウズラシギも1羽ゆったりと
 採餌しています。

 さらに歩きます。今度は、ハルジョオンの花を前後に、
 二羽のチュウシャクシギがのんびりと寛いでいます。
 ジシバリの黄色の花をしたがえて歩くのはアマサギ。
 その向こう、野の花に囲まれながら採餌しているのは
 チュウサギでしょうか。

 辺りに鳥たちの声が響き渡り、甘やかな皐月色の
 風が吹き薫る。早苗や葦や若草の瑞々しいグリーンに
 囲まれたこの季節のこの環境は、幼いころ田圃と
 雑木林で夏を遊んだ私にはとても馴染み深く、
 いわば私の“原風景”とも呼べる景色なのです。
 それゆえここは、いわば私のココロの揺りかごですから、
 私は深く暖かく、限りなく優しくこの景色に包み
 こまれてしまいます。

 至福といえば少し大げさですが、私はここで深い
 安堵感に包まれながらときを過ごすことができます。


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■ …【katsu】…………………………………………………………………………
□  <第38回>「鳥、鳥、鳥」
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  第38回  カメ
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 野鳥観察中、沼や池でよく見かける生き物に
 亀がいます。

 私の住む県内には、イシガメ、クサガメ、スッポンが
 在来種として存在するそうですが、これらは、
 少なくとも私のメインフィールド付近では、私が子供の
 ころに乱獲されて暫く、姿が見られなくなっていました。
 (スッポンは元々、地元では見たことありませんが)

 子供の頃、親が釣りのついでに捕まえてきた、
 小さいイシガメを飼っていて、結構好きな生き物
 だったのですが・・・。 暫くして、また亀の姿が
 見られ始めた、と思ったら、過去に見た亀とは
 ちょっと雰囲気が違う・・・。ちょっと平べったい体、
 眼の後ろの赤い線・・・。

 そう、ミシシッピアカミミガメが増えてきたのです。
 お祭りの屋台等で売られている綺麗なミドリガメの
 成長した姿ですね。飼いきれなくなって安易に
 捨てられた、または脱走したものが、定着して
 しまったものと言われています。
 生態的には在来のクサガメ等と大して変わらず、
 これらを圧迫する存在とは思えませんが、
 競合する在来種が減った間隙を突いて一気に
 増えたような気がします。


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