『デジスコ通信』では、デジスコのおすすめ情報や最新情報を発信中。
随時更新!お見逃しなく!!

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         <<デジスコ通信 第75号 (2012年5月18日号)>>
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みなさん、こんにちは。

木や草も茂り、姿は見難くなりましたが、夏鳥たちもひととおり
揃った感がありますね。

季節の変わり目で、天候が変わりやすい時期でが、今年は東関東で
竜巻の被害が出るなど、荒れやすいようです。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

鳥見中に、急に雲ってきた場合などは充分ご注意ください。
私も急な土砂降り、強風、落雷の中を必死で逃げたことがありますが、
非常に怖かったです。何しろ、MFでは避ける場所が無いので(^_^;)

来週より、大阪でデジスコ倶楽部写真展が開催されます。
お近くの方は、鳥仲間やご家族お誘いあわせの上、是非、
会場に足を運んでみてください。

あ、5月21日には、金環日食もありますね。DIGISCO.COMの
特集ページ等を参考に、目や機材を傷めないよう充分注意
しながら、楽しんでください。


(デジスコ通信 編集長 勝山)



皆様からのデジスコに関するニュースの投稿や自薦・他薦を問わず
HPの紹介などは大歓迎です。すべてを記載することはできませんが、
下記アドレスまでお願いします。
  ┗ mailto:info@digisco.com


-*-*-*-*-*-*-*-*-*- DIGISCO.COMからのお知らせ *-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ◆デジスコ通信はあくまでも個人の主観による判断で構成されています。
 できるだけ客観性を持たせたいとは思うのですが、書籍のように吟味
 した内容を正しい言葉で表現することはなかなかできません。自分達
 流でのんびりと継続して行くことが大切と思っています。
 皆様のご理解と応援を宜しくお願いします。

 ◆過去のデジスコ通信の過去の特集記事や各連載記事を一覧で見ることが
  出来るようになりました。以下の順にリンクを辿ってください。
  
   DIGISCO.COMトップ
     ┗ デジスコ便利帳
          ┗ デジスコスタッフ連載一覧

 ◆DIGISCO.COMの各掲示板へ投稿する上で、以下に該当する画像は
  遠慮していただくよう、お願いしています。
 
  ・ストロボ使用など野鳥にストレスを与える方法で撮影した画像。
  ・ 餌付けや、餌付け撮影を助長する可能性のある状況で撮影された画像
   (保護目的の給餌台も対象とします)
  ・営巣中の画像。(巣作り・卵・抱卵・雛・巣での給餌)
  ・背景などで営巣現場と特定できる場所で撮影した画像。
  ・オオタカなど絶滅危惧種のヒナや幼鳥の画像。
  ・その他、野鳥や自然に対し悪影響を与える恐れのある画像。
  ・市町村など詳細な撮影場所は開示しない。

  削除等を含めた最終的な判断は、DIGISCO.COMのスタッフが行いますが、
  スタッフそれぞれの線引きが違うため、基準があいまいに感じてしまうことも
  あるかもしれませんが、時間をかけて話し合い、コミュニティーを円滑に運営
  していく上での最低限のルールとして導き出したものです。

  どうかご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆役にたつと思われたり、面白かったり思われましたら是非お知り合い
 をお誘いください。
◆役に立たなかったり、つまらなかったりと思われるかたは「配信不要」
 または「ご意見」などご連絡ください。
◆ご連絡先 → mailto:info@digisco.com


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☆━━━   ♪♪  デジスコ通信 メニュー ♪♪    ━━━☆
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

▼ 製品情報(スコープ・デジカメ・アダプター・便利GOODSなど) ▼
◎ デジスコ用品情報
 ☆ デジスコで日食撮影
  ・興和 TSN-884 500mmF5.6FL 専用ステップダウンリング
  ・マルミ光機 DHG ND-100000 77mm
  ・シュミット NDフィルターD5 77mm
 ☆ 株式会社デジスコドットコム
  ・ジンバル雲台の今後について
  ・BR-G1X
  ・SST-8877
◎ メーカー、ショップからのお知らせ
 ・でじすこや

▼イベント情報(写真展・デジスコ説明会・デジスコ撮影会・オフ会など)▼
◎ デジスコセミナーinJTBロイヤルロード銀座
◎ デジスコ倶楽部主催「第9回デジスコ写真展」

▼野鳥観察情報▼
◎ <第35回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
◎ <第56回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
◎ <第47回>藤川 友敬さん 「知床から」

▼スタッフ、有志の連載▼
◎ <第14回>「ユンソナの勝手につぶやき・・」…… by ユンソナ
◎ <第15回>「風の音にぞ…」…… by 漂鳥
◎ <第6回>「デジタンを楽しむ」…… by まいたに
◎ <第47回>「鳥、鳥、鳥」……… by katsu

▼スタッフ紹介▼
DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します


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 ☆★★★★★★★★☆ デジスコ用品情報 ☆★★★★★★★★☆

 「今年は鳥が少ない」と言われました。しかし、しっかり春の渡りは
 始まっていて、各地で飛来情報が飛び交うようになりました。
 本格的な野鳥撮影シーズン、撮り損ねのないようにスケジュールを
 組みましょう。

 そして、いよいよ金冠日食です。準備は宜しいですか?デジスコで
 金冠日食撮影であれば周囲の景色など関係なく東の空が朝6時~7時半
 頃まで開けている場所であれば、画面いっぱいに日の丸構図(笑)
 で写すことができます。
 NDフィルターなど、買い忘れはありませんか?各ショップ、
 売り切れ状態です。なんとか手に入れて世紀の天体ショウを記録
 してください。

 株式会社デジスコドットコムからちょっとマニアックな商品たちが
 発売予定となっています。今回のデジスコ用品情報は必見です。

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 デジスコで日食撮影
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 いよいよ間近、5月21日の金冠日食。
 デジスコ通信読者ならステップダウンリングとNDフィルターを
 購入すればそのまま安全に日食撮影ができます。少し早めにパーツ
 を購入して太陽の撮影にチャレンジしてみてください。
 黒点がしっかり写るのでちょっと楽しいですよ。

 ユーシートレード代表の大野さんがデジスコでの天体撮影について
 記事を書いてくださいました。ご参照ください。

  ⇒こちら
  ≪デジスコで天体撮影≫
  http://www.turboadapter.com/astronomical/


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  最新デジスコ用品情報
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 ┏┓ 興和
 ┗■ TSN-884 500mmF5.6FL 専用ステップダウンリング 新発売

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 ◇ TSN-884 500mmF5.6FL 専用ステップダウンリング
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 TSN-884 500mmF5.6FLのフィルター径は95mm、日食用の
 NDフィルターなどは77mm、82mmなどのネジ径のものが多く、
 そのままでは使えません。
 そこで、コーワより95mm⇒82mm、95mm⇒77mmの2種類のステップ
 ダウンリングが発売となりました。これにより、5月21日の金冠
 日食に必要な市販NDフィルターが装着できるようになります。

 実は、TSN-884で野鳥撮影をする場合、対物レンズ絞りが欲しいと
 要望するユーザーも多く、この82mm、77mmは「対物絞り」用途でも
 効果的な製品となります。TSN-774 の適度な被写界深度でTSN-884
 のフローライトクリスタルのクリアな画質で写せることになります。

 今回の生産は日食対応の限定販売となります。
 お買い求めはお早めに。

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 ステップダウンリング95mm→82mm
 ステップダウンリング95mm→77mm
 販売価格 4200円(税込み)
…………………………………………………


 ┏┓ マルミ光機
 ┗■ マルミ光機 DHG ND-100000 77mm

 DHG ND-100000は、太陽を撮影するためにガラス基盤に蒸着を施し、
 光の透過を1/100000にまで減らした減光フィルターです。レンズ
 口径が58mm/77mmをお持ちの方はそのままご使用いただけます。
 58mm/77mm以外のレンズ口径の方は、各サイズのステップリングを
 使用する事で装着が可能となります。

 また、初めて金環日食を撮影する方にも安心してお使いいただけ
 ますよう、「金環日食撮影ガイド」が同梱されております。

………………………………………………………………………………
 ⇒メーカーサイト
  http://www.marumi-filter.co.jp/shootingsun/
………………………………………………………………………………


 ┏┓ シュミット
 ┗■ NDフィルターD5 77mm

 ニュートラルな発色!金環日食、金星日面通過の撮影に最適です!
 高精度蒸着製法により極めて高いニュートラル性を実現しました。
 光量を10万分の1に減光します。(露出倍数:100,000倍)
 フィルター径は52,58,62,72,77mmの5種類あります。

………………………………………………………………………………
 ⇒メーカーサイト 
  http://www.sightron.co.jp/
 ⇒購入はこちら 
  http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/syumitto_nd_d5_77mm.htm
………………………………………………………………………………


 ┏┓ 株式会社デジスコドットコム
 ┗■ ジンバル雲台

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  ジンバル雲台の今後について
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 ◇ 究具01は在庫限りとなります
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 『究具01』は大切に使えば10年以上性能を維持して使用することが
 できます。(樹脂軸受けやメタル軸受け品はガタガタになり短期に
 性能が損なわれます)ご愛用いただいているお客様は是非、大切に
 お使い頂きデジスコ撮影をお楽しみください。

 そして、まだ、お使いになられていないお客様は今後出ることの
 無い『究具01』を入手できる最後のチャンスとなります。是非、
 世界一滑らかに動き、世界一長く性能維持できるデジスコ用雲台を
 手に入れてください。

………………………………………………………………………………
 ⇒メーカーサイト
  http://www.turboadapter.com/product/qgu01.htm
 ⇒ご購入はこちら
  http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_qgu01_gimbal.htm
………………………………………………………………………………


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 ◇ GIM-01発売決定(2012年6月中旬モニター品デリバリー)
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 デジスコに関わらず、500mm程度までのカメラレンズに使用できる
 ジンバル雲台『GIM-01』の開発が最終段階となりました。デジスコ
 で使えば仰角75〜80度という真上近くにいる鳥まで写せる
 ロングアームとなっています。パーン・ティルトともにダブル
 ベアリングでステンレスシャフトを支え、回転抵抗はエンジニア
 リングプラスチックリングの押圧による弾性変形と摺動抵抗変移に
 よるものとに機能分担し、滑らかで適度な滑り回転とガタの発生の
 少ない構造になっています。また、余分な重量物は極力削り取って
 軽量化にも留意しました。

 「究具01に比べれば少し抵抗感はあるが、滑らかさは某社ジンバル
 とは別物、究具01を使ったことがない人にはわからないと思う。
 ダイヤルをフリーにした時の微妙なガタは感じるがこれも問題なし。
 究具01の半額でこの性能が買えるなら嬉しい」とデジスコ
 エキスパートのA.Tさんも絶賛しています。

 モニター品デリバリー開始時期は2012年6月中旬。
 正規品販売は2012年7月となります。
 販売予定価格は59800円(税込み)
 モニター品価格や募集は(10名様)は近日、野鳥写真研究室ブログ
 などで募集します。

………………………………………………………………………………
 ⇒情報はこちら 
  http://www.digisco.jp/blog/archives/cat51/index.html
………………………………………………………………………………


 ┏┓ 株式会社デジスコドットコム
 ┗■ BR-G1X 

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  Canon G1X用カメラブラケットシステムの商品化
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 APS-Cサイズの撮像素子の両脇をカットしたCMOSを持つコンパクト
 デジタルカメラ「Canon PowerShot G1X」をコリメートでデジスコ
 撮影しようという試みをしています。通常のコンデジ撮像素子の
 6倍強の面積を持つセンサーとDIGIC5の画像処理プロセッサー、
 そして大口径高級ズームレンズなどの組み合わせでダイナミック
 レンジの広い画質を出してくれると思われます。

 対応できるアイピースは興和TSN-VA3のみとなります。必然的に
 スコープは興和TSN-884/774のみとなります。
 焦点距離はケラレを除けばおよそ800mm〜1600mmとなり、デジスコ
 の焦点距離としては短めとなります。
 VA3とG1X本体をつなぐフィルターアダプター(G1X用58mmフィルター
 アダプターとしても使えます)を作ります。なにせ、販売見込み
 数量が少ないので初回30個の限定生産になります。

 ケーブルレリーズはCANON純正のRS-60E3が優良なのでこれを使って
 ください。照準器ステーは別途開発商品「SST-8877」として商品化
 しますのでご利用ください。発売時期、価格などは未定ですが
 2012年6月を目処に開発をすすめています。


 ┏┓ 株式会社デジスコドットコム
 ┗■ SST-8877 

 ********************************************
  興和TSN-884/774用 照準器ステーの商品化
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 興和スコープの外部ネジにとも締め固定して、そこに、DOS-CS1
 などの照準器を固定するためのステーを商品化します。従来の
 照準器固定位置はカメラブラケットの場合が多いのですが、
 スコープ本体に照準器を取り付けることを目的としました。

 スコープ単体での観察照準として、また、デジスコ撮影の照準器
 ステーとしてお使い頂けます。
 株式会社デジスコドットコム製照準器を使えばスコープまたは
 液晶と両眼視できる位置に固定できることと、カメラを回転させて
 縦位置で撮影する場合も両眼視撮影が可能となります。
 発売時期、価格などは未定ですが2012年6月を目処に開発を
 すすめています。


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☆★★★★☆ メーカー、ショップからのお知らせ ☆★★★★☆

┏━━[ でじすこや ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

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 ◇ 5/21(月)金環日食まであと3日!
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 5月21日まであと3日。
 皆様、日食撮影の準備はお済でしょうか?

 【でじすこや】ではデジスコシステムで日食撮影をする為
 のパーツ類(日食めがね・NDフィルター・ステップアップリング等)
 の取扱いを開始しました!
 NDフィルターなど売切れ続出中ですが、まだいくつかフィルターは
 残っています。
 まだ、ギリギリ間に合います。
 お手持ち機材でチャレンジしましょう!!

 ※【でじすこや】
   http://www.digiscoshop.com/


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 ◇ Nikon 1 FT1専用 BR-FT1・BR-FT1S 大好評発売中!
 ◆-----------------------------------------------------◆

 マウントアダプターFT1用ブラケットBR-FT1好評発売中!

 2.7倍の焦点距離の野鳥撮影には照準器・ケーブルレリーズが
 絶大な効果を発揮します!!

 ○BR-FT1・BR-FT1Sのご注文はこちらから
  『BR-FT1』
  http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_br_ft1.htm

  『BR-FT1S』
  http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_br_ft1s.htm


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 ◇ 中古品コーナーからのお知らせ
 ◆----------------------------------◆

 中古品コーナーの岡崎です。

 【買取り・下取り募集中!】
 スコープ、接眼レンズの買取り、下取り大募集中です!
 お手持ちの機材で使っていないものや不要なものなど
 ありませんか ?
 新機材へのグレードアップもお安くできますので、
 是非一度お気軽にご相談ください。お待ちしております!

 ○中古品コーナー
 http://www.digiscoshop.com/used/index.htm

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


━━◇◆イベント情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◇◆ デジスコドットコム イベント情報 ◆◇◆

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 ○ デジスコセミナーinJTBロイヤルロード銀座
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 ■日時:2012年6月15日(金)14:00〜16:00
 ■内容:実践デジスコセミナー
 ■会場:JTBロイヤルロード銀座 ロイヤルサロン
 ■講師:石丸 喜晴
 ■定員:20名(要予約)
  ※定員に満たない場合は中止になることもあります
 ■参加費:無料
 ■詳細:http://www.digisco.com/event/120615.htm

 ※会場としてJTBさんがご提供くださっていますが、
 旅行に関係ないデジスコ専用のセミナー会場ですので、
 お気軽にご参加ください。


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 ◇◆◇ 〜デジスコ倶楽部 イベント情報〜 ◇◆◇

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 ○ 〜デジスコ倶楽部イベント情報〜
 ○ デジスコ倶楽部主催「第9回デジスコ写真展」
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 毎年、応募総数が増えている「デジスコ写真展」
 今年もニコンサロンbis新宿(東京)と
 ニコンサロンbis大阪にて開催します。
 展示数は約70点を予定しています。
 さてさて、どの作品が展示されるでしょうか?(*^_^*)

 注目度が益々高まっているデジスコ写真展・・・。
 WEBでの作品とは一味違った感動を一人でも
 多くの方に伝えてみませんか。


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 【大阪】
 ■会場:『ニコンサロンbis大阪』
  ※ヒルトンプラザ ウエスト・オフィスタワー13階
   ニコンプラザ大阪内
 ■開催期間:2012年5月24日(木)〜30日(水)

 ☆★☆ デジスコ倶楽部親睦会in大阪 ☆★☆
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ◎日時:2012年5月27日(日)18:30〜20:00
   ◎定員:30名(要予約)
     http://www.digisco.com/digisco_club/event/120527_2/
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ☆★☆ デジスコ入門セミナーin大阪 ☆★☆
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ◎日時:2012年5月27日(日)13:00〜14:00
   ◎定員:50名(要予約)
     http://www.digisco.com/digisco_club/event/120527_1/
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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 【東京】
 ■会場:『ニコンサロンbis新宿』
  ※新宿エルタワー28F ニコンプラザ新宿内
 ■開催期間:2012年6月5日(火)〜11日(月)

 ☆★☆ デジスコ倶楽部親睦会in新宿 ☆★☆
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ◎日時:2012年6月8日(金)18:30〜20:00
   ◎定員:30名(要予約)
     http://www.digisco.com/digisco_club/event/120608/
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ☆★☆ デジスコ入門セミナーin新宿 ☆★☆
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ◎日時:2012年6月10日(日)11:00〜12:00
   ◎定員:50名(要予約)
     http://www.digisco.com/digisco_club/event/120610/
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 

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  ■お問合せ:デジスコ倶楽部事務局 冨野
     mailto:tomino@digisco.com
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━━◇◆野鳥観察情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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□  <第35回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
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  第35回 なぜ、餌付けを悪いと思わないのか
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 野鳥の写真を撮るために餌を撒いて寄せるのはやめるべきだと
 思います。多くの方が、餌をやるのはいけないこと、やめるべき
 だと意見を述べています。ところが、野鳥写真のみならず、野鳥に
 餌をやっている人たちには罪悪感が希薄です。以前、上野の不忍池
 でカモを見ていたら、紙袋いっぱいのパンを持ってきてばらまいて
 いたオジさんに「バードウォッチャーは、見るばかりで餌をやらない」
 と聞こえよがしに言われました。この人は、良いことをしていると
 確信していました。

 思い起こせば、私たちの年代=団塊世代以上は、子供の頃には
 生き物には石を投げました。イヌもネコも標的です。池のカモも
 その対象です。当時、驚いたのは藪でさえずっているウグイスに
 石をなげたオジさんがいました。

 ですから当時は、ハクチョウやツルに餌をやるオジさんや子供
 たちは美談として季節のニュースネタでよく取り上げられました。
 たとえば、新潟県瓢湖の白鳥オジさんが「コーイ、コーイ」と
 呼びながら餌を撒くとオオハクチョウがやってきます。他の人が
 やってもダメで、白鳥オジさんでなくてはオオハクチョウはこない
 と言われていました。これを見た私は羨ましいと思ったものです。
 そして、いつか自分もオオハクチョウを呼べるようになりたいと
 せつに願ったものです。

 私が在職していた日本鳥類保護連盟では、ハクチョウ類やツル類の
 給餌活動をしている個人や学校を積極的に表彰してきました。また、
 庭に餌を置いて小鳥を呼ぶための小冊子の配布も行ってきました。
 日本野鳥の会でも、餌台の販売やハウツウ本の発行をしたり野鳥に
 餌を与えることを積極的に行ってきた経緯があります。私もこれら
 の活動に、大なり小なり関わっていました。当時は、石を投げる
 より餌を投げて欲しい、餌やりは良いことだと推進していたのです。

 1975年、日本自然保護協会で「餌付け検討委員会」がありました。
 各地の餌付け活動の実態を把握するとともに、問題点を検討する
 のが目的で、月に1回集まり1年間をかけて議論し
 『野生鳥獣の餌付けを考える−餌付けから環境保護へ−』
 (日本自然保護協会・1976)といいう報告書にまとめました。
 私も委員の一人として参加し、庭の小鳥への餌付けについて担当
 しました。ちなみに、サル、シカ、その他ほ乳類、ガンカモ類、
 庭の小鳥、ドバトなどをそれぞれの委員の方が担当し検討して
 います。

 37年前、すでに餌付けについて問題意識があったことになります。
 結論は、野生動物の本来の生活からかけ離れた餌付け活動はやめ
 よう、餌付けは安易な自然保護活動になるのでやめるべきだという
 ことでした。今思えば当然の結論ですが、この結論に至るまで
 1年間、議論をしなくてはなりませんでした。個人的に白鳥オジさん
 と親交のある委員もいて、急にやめられないなどの配慮を求められ
 ました。私は、日本鳥類保護連盟の職員でありながら他の組織の
 委員会で、連盟の活動に反する結論を出したため職場での立場を
 悪くした思い出があります。

 それだけ当時は、餌付けは善行という雰囲気であったわけです。
 その時代に、餌付けは良いことと報道されたり評論された情報の
 なかで育った人にとっては、餌付け=悪という図式はすんなりとは
 理解できないのではと思います。ですから、自分の都合の良い写真
 を撮るために、野鳥にとってもためになる餌付けを行っているつもり
 なわけで、そこにはなんらためらいも罪悪感もないのでしょう。

  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_63/toku1.htm


■ …………………………………………………………………………………………
□ <第56回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
■ …………………………………………………………………………………………

 ────────────────
  第56回 外来鳥を極める
 ────────────────

 さて問題です。日本で繁殖記録のある鳥類の外来種は、何種類
 いるでしょうか?
 (1)10種類 (2)30種類 (3)50種類以上
 その答えは、4月末に出版された『外来鳥ハンドブック』
 (文一総合出版)にあります。

 ありそうでなかった"鳥類の外来種図鑑"ですが、こうした図鑑が
 無くて困った経験をもつバーダーは、かなり多いはずです。少し
 詳しい図鑑では、巻末に外来種をまとめて紹介しているものも
 ありますが、種数が限られていたり、絵と種名だけ掲載されて
 いて解説がなかったりするのがほとんどであるため、場合に
 よっては、外国の図鑑を持ち出して調べる必要があったりしま
 した。ということは、その鳥がどの地域に生息しているのかを
 知っていないと調べられず、初心者にはハードルの高い作業と
 いうことになります。

 ホビーズワールドには、たくさんのバードウォッチング初心者が
 来店されますが、「図鑑に載っていない鳥を見たけど何だろう..」
 という問い合わせのほとんどが、観察場所や特徴を聞くと、
 ガビチョウやソウシチョウなどの外来種であるのです。

 この4月に発行された『外来鳥ハンドブック』には、日本で繁殖
 記録のある外来鳥をほぼ全て網羅した、なんと61種もの外来種が
 掲載されています。前述のとおり、これまでの野鳥図鑑では
 外来種の扱いが小さかったり、解説がなかったりしますから、
 事実上、鳥類の外来種についてまとめられた、日本初の本となる
 のでしょうね。

 本書では、各種についてカラー写真が掲載されていますが、特徴
 の異なるオス・メスのほか、幼鳥などのバリーションまで取り上げ
 られている種もあります。また、最新の知見に基づいたカラー
 分布図はビジュアル的にも生息地がわかりやすく、図の脇に
 原産地を添える工夫がされています。

 解説は、生息場所(環境)や形態(特徴)、声、移入の経緯、
 類似種などの情報のほかに、豆知識的に、名前の由来や個体数、
 分布の推移などがメモとして記されています。各種のページ上部
 には和名のほか、科名と学名が記されており、その脇には移入
 目的を、「狩猟」「愛玩」「国内移入」などのアイコンでわかり
 やすく表示されています。

 また外来種といえば、日本には侵略種的に扱われる「悪者」の
 イメージが定着していますが、本書では、アホウドリやトキ、
 コウノトリなどの「再導入」の種も紹介されています。

 「外来種」というカテゴリーに絞ったハンドブックであればこそ
 の数々の工夫でしょうが、コンパクトでありながら、使い勝手は
 かなりよさそうです。また本書から学ぶべきことは多く、「野鳥
 とはなんなのか」、「ペットとしての鳥はどうあるべきか」、
 「外来種が在来種に与える影響はどんなものがあるのか」などなど、
 バーダーだけでなく、一般の方にも考えてほしい問題にも関係して
 います。


  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_63/toku2.htm


■ …………………………………………………………………………………………
□ <第47回>藤川 友敬さん 「知床から」
■ …………………………………………………………………………………………

 ─────────────────────
  第47回 ミズバショウを食べるヒグマ
 ─────────────────────

 知床に訪れた春とともに、冬籠りから目覚めたヒグマが知床の
 大地を歩いている。たまたま、食事中のヒグマに出会った。
 ヒグマが食べていたものは、ミズバショウだ。本州に生息する
 ツキノワグマも北海道のヒグマもミズバショウを食べることがある。
 人間にとっては有毒だが、彼らにはそれは関係ないようだ。

 通常、ミズバショウを食べる場合、ヒグマは地面を掘り、根茎を
 好んで食べるのだが、今回観察できたヒグマは地上部を食べていた。
 個体によって食べる部位が異なるのであろう。ひとしきり食べ
 終えると、森の奥へと姿を消した。

 ※ヒグマを見つけた時は、大きな声を出さない。走って逃げる
 ことのないようにしてください。危険ですので、十分な距離を
 確保し、ゆっくりとその場を離れるようにしましょう。
 観察できそうなときも、車内から外に出ないことや、十分な距離
 を保つことが大切です。

  → 詳しくはこちら
     ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_63/toku3.htm


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆スタッフ、有志の連載◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ …【ユンソナ】…………………………………………………………………
□  <第14回> ユンソナの勝手につぶやき・・
■ …………………………………………………………………………………

 前回は鳥撮り用の機材をミラーレスカメラを通して考察し、今後の
 予想をしてみました。今回は前回のお約束通りにミラーレスカメラ
 の使用感についてつぶやいてみます。あくまでも個人的な使用感
 ですので、独断と偏見が混じりますが笑って許してください。

 画期的なミラーレス機の第一号が発売されたのは2008年の10月31日
 でした。モニターに応募していた私は発売少し前にカメラを手に
 入れ、早速デジスコに応用してみました。

 デジタル一眼レフでは不可能であったAFが可能となり、コンパクト
 で軽いシステムが組めたものの、シャッターショックや液晶表示の
 タイムラグ、液晶のブラックアウトといったマイナス面からデジスコ
 への使用を躊躇せざるをえない結果となっていたミラーレス機でした。
 あれから4年、ミラーレス機もさまざまな面で進化を遂げたものの、
 当時のマイナス面はいまだに十分に改善されないままになっている感
 があります。

 パナソニックGX1、SONY NEX-5Nといった最新のミラー
 レス機を使い、デジスコへの再取り組みを行ったものの、いまだに
 コンデジのW300がメインになっている事が今の私の心境を如実に
 物語っているのかもしれません。

 もともとミラーレス機に求めている能力は、コンパクトデジカメに
 求めている能力より遥かに高いところにある訳で、それが満たされて
 初めてメイン機種となり得るのかもしれません。

 液晶のタイムラグやブラックアウトはコンデジでも起きることで
 あり、 撮像素子の大きさからくる明るさ不足は高感度特性の向上
 によって既に補われている感があります。シャッターショックの
 影響の少ない高速シャッターが切れる明るい場所では、コンデジ
 には無い空気感といったものまで表現する能力を持っていると
 感じます。

 それでは何故にメイン機種になり得ないのか・・・
 それはひとえに撮影チャンスの多いシャッター速度の領域で
 シャッターショックが画像の解像度を著しく落としているからに
 ほかなりません。撮像素子の大きなカメラでの電子シャッターの
 能力も不十分で、GX1の400万画素の電子シャッターも現状では
 メカシャッターの画質にとても敵いません。
 然しながら前回も紹介したようにSONY、パナソニック、
 オリンパスがグローバルシャッターの特許申請をしており、遠からず
 画像にゆがみの無い電子シャッターを備えた機種が発売されるのも
 遠くないと思われます。

 さて、デジスコを離れてミラーレスカメラを見てみるとミラーレス
 カメラとは如何なものでしょうか・・・
 私はデジタル一眼レフはCANON EOS 5DmarkUとEOS 7Dの2台を、
 ミラーレスカメラはPanasonic G1、GX1 SONY NEX-5N の3台を、
 コンパクトデジカメは SONY W300(7台)W200 CANON S95の3種
 を使用しています。
 一眼レフは連写が必要な時と大きく撮らなければならない時以外は
 5DmarkUがメインです。AFの精度、画質、ノイズの少なさで5DmarkU
 が圧倒的に優れているからです。コンデジはW300がメイン、S95は
 静かに眠っている状態です(笑)


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  ∞∞∞ つづく ∞∞∞


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■ …【漂鳥】………………………………………………………………………
□  <第15回> 風の音にぞ…
■ ……………………………………………………………………………………

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 第15回 山の鳥、海の鳥
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 少々手あかのついた言い方になりますが、それでもやはり
 「風薫る五月」ですね。木々の緑はあくまで清新で穢れなく瑞々
 しく、吹きわたる風は幼な子の笑顔のように他愛なくソフトで
 五感に心地よい。

 若葉して木々のこぞりて囁けり  ―大久保恵美子

 山の青葉・若葉は、平地のそれに増して清々しいものです。
 わけても早朝、薄明の中を樹上で囀り始めるオオルリの声ほど胸
 ときめくものもありません。オオルリのみならず、コマドリ・
 ウグイス・コルリ・ミソサザイ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・
 ルリビタキ・キビタキ・クロツグミ等々の夏鳥たちが一斉に歌い
 出す山の朝、徐々に辺りが明るみを増し、木々の浅い緑が目に
 染みるように映りだす、そんな時間を"至福"と呼ばずしてなんと
 呼びましょう。
 さらに昨日と今日、今日と明日とではその色合い、空気、鳥の種類、
 花の盛衰などが微妙に変化してゆくわけですから、今日の出会いは、
 今日の鳥の声は、今日見たイワツツジの色合いは今日だけのもので、
 二度と同じ出会いはないわけです。

 すべての出会いは"一期一会"なのですね。

 今朝見たオオルリの姿は、今朝聞いたオオルリの声は偶然なのか
 必然なのかは定かでないにせよ、その出会いは決して大げさでなく
 一生に一度のもののはずです。そう思えば、いま目の前で懸命に
 囀るオオルリの姿のなんと初々しく健気なことでしょう。

 山の大きな懐に抱かれて鳥たちの囀りを見聞きする。そんな風に
 自然に身を委ねていると、しだいに体から力みが消え、五感が研ぎ
 澄まされココロからも邪念が消えてゆき、いつしか己がその自然に
 溶け込んでゆく、木々の緑や鳥の声、朝の冷涼な空気と一体に
 なっている自分がいる、そんな感覚に陥ることがあります。

 原始信仰とでもいうのでしょうか。山には、きっと多くの精霊が
 住んでいるに違いありません。

 東京湾最奥の干潟にいます。
 震災の影響は数百キロメートル離れたこの東京湾にも及び、およそ1年以上
 もの間この浜は封鎖されたままでした。それでもこの春、ようやく
 復旧なって潮干狩りなども再開されるようになりました。
 GW中とあり、また干潮が午前の早い時間に来ることもあり、早朝
 から続々と潮干狩りを楽しむ方々がつめかけます。臨時駐車場に
 なんとか車を停め、干潟に向かいます。案の定砂浜はすでに
 潮干狩り客のカラフルなテントで埋まっています。こんな日に鳥を
 見に来ている人なんているのかしらと訝しみながら先に進むと、
 かろうじて5名ほどのカメラマンが沖合を見つめています。

 ああ、いますいます、沢山の鳥が採餌しています。
 ハマシギ・ミユビシギ・キョウジョシギ・トウネン・ダイゼン・
 オバシギ・オオソリハシシギ・キアシシギ・メダイチドリ…
 前回この干潟を訪れてから、まる1年と5カ月もの月日が流れました。
 この間、ああ干潟に行きたいな、たくさんのシギチを見てみたいなと
 何度思ったことでしょう。もっとも鳥たちにとって、人がまったく
 いない干潟で何かに脅えることなくのんびりと過ごせることは、
 せちがらい日本の、それも首都圏での鳥ライフを送る彼らにとり、
 ココロ休まる安息の日々だったに違いありません。

 ところが前述のように、干潟が再開された途端、数百人の
 (もっとかな?)人間が押し寄せ、鳥たちはやむなく干潟の端っこ
 に追いやられてしまいました。ただ、潮干狩り用に区切られた
 エリアは、およそ200bほど。干潟そのものは東西に1キロメートルあまり
 あるので、なんとか鳥たちが採餌したり休んだりできるスペースは
 あるのです。が、そうまでしてこの地に踏みとどまろうとするのは、
 裏返せば他に適当な採餌地、休憩地がないということなのです。


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■ …【まいたに】……………………………………………………………………
□  <第6回> デジタンを楽しむ
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 5月になると、虫が一気に増えて来ます。
 エゴノキの蕾が出る5月の連休の頃、エゴシギゾウムシが現れて、
 エゴツルクビオトシブミの揺籃作りも始まります。
 小さな虫達を、デジタンでマクロ撮影すると、その造形の見事さに
 驚かされます。
 エゴノキには、実がなる夏にも楽しみな虫が見られます。

 小さな虫達を写していると、次々と新しい出会いが有ります。
 今シーズン初めて出会ったのは、カオジロヒゲナガゾウムシ。
 とぼけた顔は、魅力的です。

 チョウやトンボ、小さな野草も色々咲き始めます。
 ツバメシジミ、ニホンカワトンボ、フデリンドウです。

 なかなか姿が見られない、キビタキやオオルリの囀りを聞きながら、
 初夏の森を散策するのは、気持が良いです。


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■ …【katsu】…………………………………………………………………………
□  <第47回>「鳥、鳥、鳥」
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  第47回  ヒバリ
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 田畑や草原では極普通に見られるヒバリ。
 地味だし、数も多いしで、あまり注目されない鳥でもありますね。
 私としては・・・う〜ん、・・・同感かも(^^ゞ

 でも、春を感じさせるのに欠かせない要素のひとつかな、
 とは思います。個人的には、多くの人が春を感じると思われる、
 ウグイスの囀りよりも、いち早く元気に、上空に舞い上がり
 ながら、囀るヒバリの姿のほうが、印象は強いです。
 真冬でも暖かければ、囀ってますけどね・・・。

 菜の花が咲き乱れる中で、ヒバリの囀りを聞きながら、ボケ〜っと
 しているのが、結構好きなのですが、ヒバリが一番賑やかな時期は、
 花粉症も一番つらい時期。 最近はイマイチ楽しめません。

 MFでの鳥見中に恐らくホオジロと並んで、一番遭遇回数の多い鳥、
 そして蹴散らしてしまうことが一番多い鳥。
 出来るだけ迂回を心がけてますが、どう動いても高い確率で、
 進路をうろついているため、これはどうにも・・・。


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