『デジスコ通信』では、デジスコのおすすめ情報や最新情報を発信中。
随時更新!お見逃しなく!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
         デジスコ通信 第118号 (2018年3月30日号)
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

みなさん、こんにちは。

桜は関東付近では早くもピークを過ぎてしまいました。 春は年々早く、短くなっている気がします。 夏鳥たちはツバメをはじめ、ちらほらと姿を見せ始めていますが、 餌になる虫たちの動向も変わってくると思うので、長い目でみると、 こういった気候変動も影響がありそうですね。 デジタルで撮影されたデータには日時、物によっては位置情報も 記録されるので、気候データと合わせていずれはこれらの情報を集約、 分析することで、分布の変遷とかも導き出せるといいな、と思っている 今日この頃です。


(デジスコ通信 編集長 勝山)

皆様からのデジスコに関するニュースの投稿や自薦・他薦を問わず
HPの紹介などは大歓迎です。すべてを記載することはできませんが、
下記アドレスまでお願いします。
  ┗ mailto:info@digisco.com


-*-*-*-*-*-*-*-*-*- DIGISCO.COMからのお知らせ *-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ◆デジスコ通信はあくまでも個人の主観による判断で構成されています。
 できるだけ客観性を持たせたいとは思うのですが、書籍のように吟味
 した内容を正しい言葉で表現することはなかなかできません。自分達
 流でのんびりと継続して行くことが大切と思っています。
 皆様のご理解と応援を宜しくお願いします。

 ◆過去のデジスコ通信の過去の特集記事や各連載記事を一覧で見ることが
  出来るようになりました。以下の順にリンクを辿ってください。
  
   DIGISCO.COMトップ
     ┗ デジスコ便利帳
          ┗ デジスコスタッフ連載一覧

 ◆DIGISCO.COMの各掲示板へ投稿する上で、以下に該当する画像は
  遠慮していただくよう、お願いしています。
 
  ・ストロボ使用など野鳥にストレスを与える方法で撮影した画像。
  ・ 餌付けや、餌付け撮影を助長する可能性のある状況で撮影された画像
   (保護目的の給餌台も対象とします)
  ・営巣中の画像。(巣作り・卵・抱卵・雛・巣での給餌)
  ・背景などで営巣現場と特定できる場所で撮影した画像。
  ・オオタカなど絶滅危惧種のヒナや幼鳥の画像。
  ・その他、野鳥や自然に対し悪影響を与える恐れのある画像。
  ・市町村など詳細な撮影場所は開示しない。

  削除等を含めた最終的な判断は、DIGISCO.COMのスタッフが行いますが、
  スタッフそれぞれの線引きが違うため、基準があいまいに感じてしまうことも
  あるかもしれませんが、時間をかけて話し合い、コミュニティーを円滑に運営
  していく上での最低限のルールとして導き出したものです。

  どうかご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆役にたつと思われたり、面白かったり思われましたら是非お知り合い
 をお誘いください。
◆役に立たなかったり、つまらなかったりと思われるかたは「配信不要」
 または「ご意見」などご連絡ください。
◆ご連絡先 → mailto:info@digisco.com


      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
☆━━━   ♪♪  デジスコ通信 メニュー ♪♪    ━━━☆
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

▼ 製品情報(スコープ・デジカメ・アダプター・便利GOODSなど) ▼
◎ デジスコ用品情報
・でじすこやオリジナル
  OLYMPUS M.ZUIKO 25mm/F1.8 Fシリーズブラケット
◎ メーカー、ショップからのお知らせ
・でじすこや

▼デジスコ倶楽部からのお知らせ
◎ 2019年野鳥カレンダー用写真公募のお知ら

▼野鳥観察情報▼
◎ <第76回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
◎ <第99回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
◎ <第90回>藤川  友敬さん 「知床から」

▼スタッフ、有志の連載▼
◎ <第58回>「風の音にぞ…」…… by 漂鳥
◎ <第88回>「鳥、鳥、鳥」……… by katsu

▼ 東海デジスコ倶楽部プラス提供記事 ▼
◎ 「ピンブレの魅力」…… by ネオポン

▼スタッフ紹介▼
DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━━━━━━━━━━━━
最新デジスコ用品情報
━━━━━━━━━━━━━

桜が咲くとサクラ〇〇とコラボを狙いに
出かけるのですが、なんだか忙しくて
全然お出かけできていません。
撮影できてないと記事を書くのも
お客様からの情報が頼り。
撮影に行く余裕が欲しいです。

お陰様で新規のデジスコチャレンジャーや
リピートのお客様で賑わっています。
最近、お問合せやご注文が多いのが
『OLYMPUS M.ZUIKO 25mm/F1.8 Fシリーズブラケット』。
決して簡単なデジスコでは無いのですが、
SONY RX100ブームを想わせる盛り上がりに
なっています。(これも忙しさの要因です)

このレンズをOLYMPUS OM-D EM-1MarkIIに
装着すると「プロキャプチャー」という
少し前の瞬間から写せる『飛び出しモノ』ご用達!
システムができあがります。
もちろん、これを狙って挑戦される方も
多いのですが、普通に写す静止画も条件が
揃えば一級品。画質もCCD機に劣らない
レベルの写真を高ISOでの高いシャッター速度で
写せちゃうというという結果が出ています。
もちろん、それなりの技能は必要ですが
言うほど難しいことはありません。

OLYMPUS M.ZUIKO 25mm/F1.8というレンズは
EM-1MarkIIと組み合わせたデジスコでは、
測光面で気難しいこともあります。
レンズ前にスコープが取り付いている
計算なんか考えてなく、レンズとカメラだけで
最高のパフォーマンスを出すように
作られているのですから当然です。
ポイントは1点「絞りは開放で写す」という
ルールです。それでも暴れる時は暴れてくれるので
厄介な時もありますが、よっぽど条件が
特殊な時とお考えください。
たとえ、初心者でも特別な設定をしなければ
素晴らしい勝率で写せますので、少々お高いですが
チャレンジされることをお奨めします。

もちろん、OLYMPUS OM-D EM-1MarkII以外の
マイクロフォーサーズ機でも良い結果が出る
レンズですからワイドズーム装着のスコープを
お持ちの方にオススメです。

最近、LUMIXに取り付けるという方が多いことが
特筆できます。LUMIXの20oF1.7単焦点レンズは
画質面で名機なのですが・・AFが遅すぎ。
私は待ちきれずにマニュアル(MF)で
合わせるほど遅いです。そこでこのレンズの登場です。

G9、GX7Mark3やGH5はもちろん、旧型のLUMIXにも使えます。

評判の良いレンズですから皆さんもお楽しみください。

M.ZUIKO 25mm/F1.8 Fシリーズブラケットの
取り扱い説明書を参考にしてください。

 

……………………………………………………………………
でじすこやオリジナル
OLYMPUS M.ZUIKO 25mm/F1.8 Fシリーズブラケット
取扱説明書
……………………………………………………………………
   ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku0.htm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

☆★★★★☆ メーカー、ショップからのお知らせ ☆★★★★☆

┏━━[ でじすこや ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

◆----------------------------------◆
◇ 中古品 続々アップ中!!
◆----------------------------------◆

【でじすこや】では中古品が続々アップしております。
しかし、アップのタイミングは
【でじすこや】主の気まぐれで決まっていますので、
いつどんな商品がアップされるのか・・・

お見逃しのないよう【でじすこや】中古品サイトの
チェックはお忘れなく♪♪

 

■ 中古品コーナー
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/c3e6b8c5c9.html

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆デジスコ倶楽部からのお知らせ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━

●---------------------------------------------●
○ 2019年野鳥カレンダー用写真
○ 公募のお知らせ
●---------------------------------------------●

 

昨年に引き続き、野鳥カレンダー用写真を
デジスコユーザーから募集したいと思います。

カレンダーには表紙を含めて13枚の枠があります。
もちろん、銀塩フィルム写真の秀作も混じると思いますが、
デジスコでの撮影画像、デジタル一眼レフでの
撮影画像どちらでもOKです。

皆様の秀作をお待ちしております。

野鳥写真が採択された作品には、
株式会社ジャパン・プレス・フォトより
30,000円/作品の使用料が年末までにお支払いいたします。

■詳細はこちらから
http://www.digisco.com/calendar/

≪!!! ご注意 !!!≫
応募できるのはデジスコ倶楽部メンバーのみです!!
デジスコ倶楽部メンバーに未登録の方は
まずはメンバー登録から!
http://www.digisco.com/digisco_club/postmail/admission.htm

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆野鳥観察情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ …………………………………………………………………………………………
□  <第76回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
■ …………………………………………………………………………………………

─────────────────────
第76回 47年前の予言
─────────────────────

私が日本鳥類保護連盟に就職したのは、1972年4月でした。
いろいろな雑用と会員管理、機関誌の『私たちの自然』の編集が
主な仕事でした。『私たちの自然』は、毎月開かれる編集委員会と
年1回開かれる企画委員会によって記事の内容が検討され、当時に
連盟の活動も決まっていきました。中でも柴田敏隆さん(当時・
横須賀博物館)と金田平さん(当時・鎌倉高校)のお二方は、ほぼ
皆勤され意見やアドバイスをいただきました。

私は毎月、編集会議は緊張して出たものです。会議で時間を
かけて議論されたのは「論説」欄の内容でした。論説は、24ページ
の雑誌のなかの1ページ、2,000字程度のものですが、連盟の活動、
しいては野鳥保護の指針になるべきことを載せるという自負が
ありました。それだけに、内容についての検討に時間がかかった
のです。

新人の私は、いつか論説の原稿を書けるようになりたいと思った
ものです。編集会議で論説はこうあるべきだと何度も話題になった
原稿があります。それは1971年12月号に掲載された小川巌さんの
「SLブーム以後にくるもの」でした。私が就職する前年の掲載で、
編集委員が書いたものではなく、投稿原稿です。論説のネタに
窮すると「あの『SLブーム以後にくるもの』のような話題はない
のかなあ」と誰からともなく話題になったことが何回もありました。

当時、筆者の小川さんは北海道大学の大学院生だったと思います。
その後、酪農学園大学教授になり、北海道の自然や野鳥に関する
著作や論文が多数ある方です。北海道関係の資料を検索すると、
必ず小川さんのお名前に出会います。

前置きが長くなりましたが論説の主旨です。当時は、消えゆく
蒸気機関車=SLを撮影しようと、ブームになっていました。今で
言う”撮り鉄”です。ニコンFやアサヒペンタックスといった
一眼レフカメラの機能が安定し、カラーフィルムが一般的になった
ことと相まって一大ブームとなりました。
通過するSLを撮影しようと、線路沿いにカメラの放列が並ぶという
シーンが当たり前になったのはこの頃からです。

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku1.htm

 

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第99回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
■ …………………………………………………………………………………………

──────────────────────────
第99回 奄美大島のオオトラツグミ
──────────────────────────

3/18〜21の日程で、奄美大島に行ってきました。今回の観察や
ガイドさんから得た情報から、アマミヤマシギはつがい形成から
産卵期、ルリカケスはすでに巣立った巣もあり、アカヒゲは巣材を
運ぶような状況でした。そして、国の天然記念物でレッドリストの
絶滅危惧U類にも指定されているオオトラツグミも繁殖期に入って
います。

滞在中には、NPO法人奄美野鳥の会によるオオトラツグミの一斉
調査が行われていましたが、たまたま立ち寄ったコンビニで、
3月20日版の南海日日新聞一面トップで調査結果速報が報じられて
いるのを発見しました。タイトルには「オオトラツグミ増加傾向」
とあったので嬉しくなり、すぐに新聞を購入。記事を読むと、
18日の一斉調査では、中央林道では昨年を25羽上回る79羽が確認
されたとのことでした。生息数が増えた理由としては、森林回復と
マングース駆除による生息環境の改善とされていますが、たしかに、
森の至る所でマングースのトラップに気づきました。また林道を
車で移動していると、各地でオオトラツグミの鳴声を聞くことが
でき、生息数が増えているのは簡単に実感することができました。

オオトラツグミは奄美大島固有とされていますが、すでに独立種
として扱う図鑑もあり、世界的に希少な種といえます。
オオトラツグミは個体数の減少により、1993年には「絶滅のおそれ
のある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)の国内
希少野生動植物種に指定されていますが、先に指定を解除された
ルリカケスのように、さらなる個体数の増加により指定が解除
される日が来ることを期待しています。それにしても、NPO法人
奄美野鳥の会によるオオトラツグミの一斉調査は、希少種指定の
翌年から継続して行われていますので、地域の地道な活動にも
感謝しないといけませんね。

 

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku2.htm

 

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第90回>藤川  友敬さん 「知床から」
■ …………………………………………………………………………………………

────────────
第90回 当たり年
────────────

今年はエゾモモンガの観察が非常にしやすい冬となった。
2012年以来のことだ。アイヌ語で「アッカムイ」、子守りの神との
意味を持つモモンガは、その愛らしさゆえの名前なのだろう。
普段は夜間に活動する彼らだが、繁殖期にあたる2月〜3月は相手を
求めて日中でも活発に活動するときがある。昨年は冬シーズンに
1回しか見ることができなかったが、今シーズンは数えきれないほど
遭遇することができた。ツアーで多くの方に見てもらうことができ、
口々に出てくる言葉は「かわいい」の一言。トドマツの葉を夢中で
食べている姿は、ほとんど動かないため置物のように見える。
観察していてわかることは、巣穴から半径100m前後を利用しており、
お気に入りの採餌場に頻繁に通うため1度見つけると観察がしやすい。
知床の原生林はキツツキの古巣や樹洞が多くあるためか営巣木が
変わることが多く、毎年同じ場所で観察することが難しい。
来年は今年ほど見ることができるかわからないが、探す楽しみも
含めエゾモモンガを観察しに来てみてはいかがだろうか?

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku3.htm

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆スタッフ、有志の連載◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ …【漂鳥】………………………………………………………………………
□  <第58回> 風の音にぞ…
■ ……………………………………………………………………………………

 ────────────────────────
第58回 花の撮り方 ―デジスコという手法―
────────────────────────

寒かった今季の冬とは裏腹に、春の花たちの開花は例年より
ずいぶん早いようです。桜が咲けば、もはや世間は春爛漫。私の
住む町の東部に広がるM田圃では、用水沿いに何kmも連なる
(延べにすると日本一の長さになるらしい)桜のほかに、園芸種の
畑に桃や連翹、雪柳や木瓜等の品種が競うように咲き、惜しげも
なく、そして誇らしげにその色彩を放ち、野を彩ります。

春ですから、その色彩はやはり油絵というよりは、淡く優しげな
水彩に近いでしょうか。

都内の桜がほぼ満開というニュースに触発されて、少し気の早い
“お花見”に行ったのはよかったのですが、広大な農地ゆえに都内
よりは気温が低く、ソメイヨシノが満開となるのは都心より1週間
ほど遅れるのがこちらの常で、案の定M田圃の桜は二分咲き。延々と
続く用水沿いの桜が満開になれば、近くから見ても遠景として
見ても、それはそれは見事な景観で、なぜここがもっと話題になら
ないのかと不思議なくらいの当地の桜です。
その桜が二分咲きでは少々残念でしたが、なに、そんなにめげる
こともなくて、ソメイヨシノ以外の桜―カンザクラ・コフクザクラ・
シダレザクラ・オカメザクラ・ヒガンザクラ・陽光・名の分からない
桜―がそちこちで見られ、さらに上記の花がどこにでも咲いている
ので、寂しいことはないのです。適当な所で敷物をしき、お弁当を
広げるのですが、木瓜の赤・連翹の黄色・雪柳の白・早咲きの桜の
淡いピンク・地を這うように咲き広がる仏の座の鮮烈なピンクなどの
色彩が目の前で競い合うという贅沢。わけても目につくのは、真っ白
に咲き誇る辛夷や木蓮です。ソメイヨシノの頃にはこれらの花の勢い
が衰えるのが常ですが、少し早く行ったのが幸いし、辛夷も木蓮も
それはそれは抜群の存在感を放っていました。

どこかで記しましたが、個人的には早春の風情がなんといっても
好みなのですが、こうして爛漫の春に身を置けば、それはそれで
やはり幸せなことと、ありがたいことと思わないわけにはゆきません。

  行く雲の 光かがよう 花辛夷 (野口香葉)
白木蓮(ハクレン)に 純白という 翳りあり (能村登四郎)

 

鳥をはじめとした、自然の生き物の撮影を楽しむようになって
ずいぶん経ちます。この間、カメラやレンズもずいぶん進歩して、
撮影はずっと楽になりました。
楽になりましたが、その腕前はちっとも変わらないのが悩みです。
基本的な撮影知識がどうこうより、要は撮影センスに欠けている
ことが大問題です。絵を見るのは好きなのに、描くのはからきし、
というのと似ています。

 

  → 続きはこちらから
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku4.htm

 

  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

 

 

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

■ …【katsu】…………………………………………………………………………
□  <第88回>「鳥、鳥、鳥」
■ ………………………………………………………………………………………

───────────────────
第88回  デジスコ倶楽部Chat
───────────────────

デジスコドットコム、デジスコ倶楽部には写真の披露、交流、
情報交換用に多くの掲示板などがありました。
現在はSNSの普及により、手軽に作品の公開や交流ができるように
なっているため、掲示板等のコミュニケーションツールを開放して
いたコミュニティーサイトは閑散としてきているのが現状です。
デジスコドットコムもピーク時と比べると、掲示板の数は減り、
出入りしている人もごく僅かとなっています。

ただ、Chatについては掲示板と比較すると、割と古くからのもの
でも生きているものは多い印象です。デジスコ倶楽部にも
Chat Roomがあり、2010年代初頭ぐらいまでは割とよく使われて
いました。
ピーク時には、人を区別するための文字のカラーが足りず、入室
せずにROM(見ているだけ)している人も大勢いるような日もあり
ました。ROMしている人の数はわかるようになっています。
一応、デジスコ倶楽部会員向け、とはなっていますが、そうでない
人でも利用可能です。

 

  → 続きはこちらから
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_106/toku5.htm

 

  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

 

 

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

━━◇◆東海デジスコ倶楽部プラス提供記事◆◇━━━━━━━━━━━━━

■ …【ネオポン】……………………………………………………………………
□  「ピンブレの魅力」   (ツリスガラ 2018年3月号から)
■ ………………………………………………………………………………………

デジスコで撮影しているとシャッター速度が遅くなりやすいので
動きの有る野鳥はどうしてもブレやすくなります。勿論、ピントも
合ってない事が多いですが、たまにピントが射程圏に入るとブレの
効果で活き活きとしているように感じます。
また、流し撮りによるスピード感は野鳥の世界に一歩あゆみ寄った
感覚を覚えます。こんな瞬間が忘れられなくてブレ画像に嵌って
いきました。
現在使用しているパナのGM1はローリングシャッター現象
(こんにゃく現象)が出るので背景が不自然に曲がり、単調な背景
の選択が不可欠となって来ます。(ミラーレスのカメラは他社品でも
この現象が出やすいそうです)
デジスコの場合、シャッター速度が遅いゆえに得られるメリットも
有ります、それはカメラを振る(流す)速度がゆっくりでも流し
撮り効果が出やすい事です。表紙の画像(ミコアイサ)の様に
単純な背景で有ればスピード感も出て私的には好きな画像に
仕上がりました?
尤も鳥の姿に見える確率は極端に低いですが (^_^;)

動き物の練習は大きめの鳥で飛ぶ速度が遅く上下の揺れの少ない
鳥が比較的容易で、家から近い高松海岸のユリカモメに何時も
相手をしてもらっています。羽の微妙な動きに惹かれますね!
冬になるとやってくるズグロカモメはユリカモメと比べて一回り
小さく、上下の揺れも多いので若干難易度が上がりますが引き
締まった顔と羽ばたきが魅力的ですね!
春が近づくと黒い帽子を被ったような愛嬌ある姿を見せてくれる
ので、その頃迄には流し撮りの確率を上げられればと思っています
が・・・???

→ 続き、及び「ツリスガラ」の他の記事はこちらから
http://www.digisco.com/mm/dt_106/tsurisugara_24.pdf

 

 

*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*─*

 

━━◇◆おしらせ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━◇◆スタッフ紹介◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します
http://digisco.com/staff/staff.htm


─────────────────────────────────── ■□■━━━━━━━━【DIGISCO.COM】━━━━━━━━■□■
【編集人】 勝山博昭(katsu)
【発行人】 石丸喜晴

******* 「デジスコ通信」の記事などについての無断転記は一切お断りいたします *******

=====================================================
〒186-0012 東京都国立市泉1-23-1
電話:042-847-2007 FAX:042-633-0455
(URL) http://www.digisco.com/
(e-mail) info@digisco.com
=====================================================