『デジスコ通信』では、デジスコのおすすめ情報や最新情報を発信中。
随時更新!お見逃しなく!!

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         デジスコ通信 第120号 (2018年7月27日号)
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みなさん、こんにちは。

今年は気温の上昇が早く季節の進みが早い感じがしますね。 森の中を散歩していたら、早くもコクワガタがウロウロしていました。 暑い夏が長く続くようだと嫌ですね。

皆様も鳥見に出かける際は、そろそろ暑さ対策も考えた方がよい かと思います。まだ湿気はないからと油断していると、干からびます(^^;


(デジスコ通信 編集長 勝山)

皆様からのデジスコに関するニュースの投稿や自薦・他薦を問わず
HPの紹介などは大歓迎です。すべてを記載することはできませんが、
下記アドレスまでお願いします。
  ┗ mailto:info@digisco.com


-*-*-*-*-*-*-*-*-*- DIGISCO.COMからのお知らせ *-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ◆デジスコ通信はあくまでも個人の主観による判断で構成されています。
 できるだけ客観性を持たせたいとは思うのですが、書籍のように吟味
 した内容を正しい言葉で表現することはなかなかできません。自分達
 流でのんびりと継続して行くことが大切と思っています。
 皆様のご理解と応援を宜しくお願いします。

 ◆過去のデジスコ通信の過去の特集記事や各連載記事を一覧で見ることが
  出来るようになりました。以下の順にリンクを辿ってください。
  
   DIGISCO.COMトップ
     ┗ デジスコ便利帳
          ┗ デジスコスタッフ連載一覧

 ◆DIGISCO.COMの各掲示板へ投稿する上で、以下に該当する画像は
  遠慮していただくよう、お願いしています。
 
  ・ストロボ使用など野鳥にストレスを与える方法で撮影した画像。
  ・ 餌付けや、餌付け撮影を助長する可能性のある状況で撮影された画像
   (保護目的の給餌台も対象とします)
  ・営巣中の画像。(巣作り・卵・抱卵・雛・巣での給餌)
  ・背景などで営巣現場と特定できる場所で撮影した画像。
  ・オオタカなど絶滅危惧種のヒナや幼鳥の画像。
  ・その他、野鳥や自然に対し悪影響を与える恐れのある画像。
  ・市町村など詳細な撮影場所は開示しない。

  削除等を含めた最終的な判断は、DIGISCO.COMのスタッフが行いますが、
  スタッフそれぞれの線引きが違うため、基準があいまいに感じてしまうことも
  あるかもしれませんが、時間をかけて話し合い、コミュニティーを円滑に運営
  していく上での最低限のルールとして導き出したものです。

  どうかご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆役にたつと思われたり、面白かったり思われましたら是非お知り合い
 をお誘いください。
◆役に立たなかったり、つまらなかったりと思われるかたは「配信不要」
 または「ご意見」などご連絡ください。
◆ご連絡先 → mailto:info@digisco.com


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☆━━━   ♪♪  デジスコ通信 メニュー ♪♪    ━━━☆
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▼ 製品情報(スコープ・デジカメ・アダプター・便利GOODSなど) ▼
◎ デジスコ用品情報
 ・SONY サイバーショット
  DSC-RX100M3/M4/M5対応カメラブラケット
  【でじすこや】オリジナルBR-RX100-345
◎ メーカー、ショップからのお知らせ
 ・でじすこや

▼野鳥観察情報▼
◎ <第78回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
◎ <第101回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
◎ <第92回>藤川 友敬さん 「知床から」

▼スタッフ、有志の連載▼
◎ <第60回>「風の音にぞ…」…… by 漂鳥
◎ <第90回>「鳥、鳥、鳥」……… by katsu

▼スタッフ紹介▼
DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

天候異変による災害(豪雨・異常気温)にみまわれた
皆様にお見舞いを申し上げます。
今は最高気温が40℃の毎日が続き、気象庁からも
外出禁止の指導がなされています。
もちろん、デジスコを含めた野鳥撮影もどんな
に用心しても熱中症にさらされることは明らかなので
気温が下がって過ごしやすくなるまでは
無理をなさらないようにしてください。

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最新デジスコ用品情報
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さて、デジスコの話題と言えば
SONY サイバーショットRX100M5用
ブラケット開発の話になります。
実はもうできています。
試写データも良好、かなりのアイテムであることは
間違いありません。
レリーズステーもFシリーズレリーズステーF011
またはシーソーレリーズSRS2+専用スペーサーを
装着すれば機構上の問題点は解決できています。

あとは、以下の問題を理解して使って
頂くことになります。

……………………………………………………
≪問題(1)≫
鏡筒がニョキっと伸びてワイド端になる
(この状態ではケラレが盛大に出る)

≪問題(2)≫
徐々にテレ側に鏡筒を引っ込めて行くと
ケラレは軽減していくが、レンズ間距離が離れる。
……………………………………………………

【⇒解決】
(1)(2)適度な鏡筒位置に調整した後に
カメラユニットをつなげばいい

【⇒新たな問題】
初心者には難しい行程かも

【⇒解決】
理解して使ってもらう。
できれば中・上級者に限定して使ってもらいたい。

【⇒解決】
P2を使っている場合は伸ばして
電源ON、P2を縮めて調整。

【⇒解決】
自分の分以外に20個しか作らないから
P2使用者に限定しても良い。

……………………………………………………
≪問題(3)≫
電源を切るまたはスリープの度に
(1)(2)の対処をしなければならない。
……………………………………………………

【⇒解決】
電源をつけっぱなしにすれば良い

【⇒解決】
RX100はUSB外部電源が使えるので10A程度の電源を準備すれば良い。

……………………………………………………
≪問題(4)≫
レリーズ位置が微妙に異なる
……………………………………………………

【⇒解決】
Fシリーズ、レリーズシステムF011を
標準装備にすれば良い。

なんだかブレーンストーミングしている
と商品ができてしまいそうです(笑)
RX100M3、RX100M4、RX100M5
でデジスコにチャレンジしてみたい方は
是非ご期待ください。

 

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┗■ (株)デジスコドットコム【でじすこや】オリジナル商品

 ===新製品予告===

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◇ SONY サイバーショット
◇ DSC-RX100M3/M4/M5対応カメラブラケット

◇ 【でじすこや】オリジナルBR-RX100-345
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【でじすこや】はスポット商品としてSONYの
人気カメラ RX100M3/M4/M5に取り付け可能な
カメラブラケットを新商品として発売いたします。

現在、最終的な商品情報の構築をしています。
8月いっぱいまでには準備します。
20個しかないので欲しい方は早目に予約してください。

概要:RX100M3/M4/M5のレンズ鏡筒部分に装着します。
下部に固定ネジ&押圧装置が装備されて、
指先で捻じれるネジ1本で着脱&光軸調整ができます。
レリーズステー及び照準器ステーを標準装備。
BR-RX100と同じような感じです。

※TurboAdapterP2、TurboAdapterTA4、
デジスコケーブル455US、照準器DOS-CS2が
別途必要です。

…………………………………………………………
◎発売予定日:2018年8月中旬
※予約開始は詳細が分かり次第ブログなどで
報告いたします。
◎予価:本体 40000円(税込)
◎下記2種のいずれかのレリーズステーが
別途必要となります。
・Fシリーズ 可変レリーズステー F-011
価格:5000円(税込)※RX100M3、M4、M5に対応
・シーソー型レリーズシステム
Turbo Gear SRS-2(専用スペーサー付)
価格:18000円(税込)
※SRS-2はRX100M5専用となります。
◎数量:20個限定
…………………………………………………………

予約ご注文承ります。
WEBページは少々お待ちください。

 

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◆---------------------------------------------------------◆
◇ (株)デジスコドットコム
◇ 夏季休暇のお知らせ
◆---------------------------------------------------------◆

(株)デジスコドットコムは2018年8月9日(木)より
8月19日(日)まで夏季休暇とさせて頂きます。

尚、ご注文・インターネットメールや質問フォーム、
FAXのお問い合わせにつきましては365日24時間受け付けております。

引き続きどうぞ宜しくお願いします。

 

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☆★★★★☆ メーカー、ショップからのお知らせ ☆★★★★☆

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◇ 【でじすこや】から大切なお知らせ
◇ 夏季休暇のお知らせ
◆---------------------------------------------------------◆

ネットショップ【でじすこや】は2018年8月9日(木)より
8月19日(日)まで夏季休暇とさせて頂きます。

尚、ご注文・インターネットメールや質問フォーム、
FAXのお問い合わせにつきましては365日24時間受け付けております。

引き続きどうぞ宜しくお願いします。

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━━◇◆野鳥観察情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□  <第78回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
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第78回 貸し切りの場所
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私のもっとも古い鳥仲間の1人にF野さんがいます。50年前、私が
高校生の頃、彼は中学生、明治神宮探鳥会で出会ったのが最初だと
思います。それ以降、同年代の仲間と新浜や平林寺でバード
ウォッチングをしたり、2人で大岳山に登った思い出があります。

彼はその後、堅気の会社員となりバードウォッチングからは離れて
いましたが、ここ20年来、火が付いたようにバードウォッチングを
しています。このところ定年間近でヒマになったのか、さらに拍車が
かかっています。加えて、ここ10年は野鳥録音に凝っています。
何しろ、50年を超える鳥歴のもと録音をするのですから、私が録音
したことがないヤイロチョウはもちろんのこと「○○ムシクイが
録れた」と悔しがらせること、たびたびです。

そんな話をネタに飲んだりメールをやりとりしています。先日、
考えてみれば高校時代以降50年ぶりに、バードウォッチングを
しました。F野さんが、まだヨタカの鳴き声を録音したことがない
とのことで、栃木県北部のダム湖を案内したのです。

ここは、ヨタカからコノハズク、オオコノハズクといった夜の鳥の
ポイントです。夜の鳥が多いと言うことは、小鳥も多く朝は
コーラスとなり、ときにクマタカの鳴き声が入っているという
とっておきの場所です。今回は、ややシーズンが遅かったものの
ヨタカの鳴き合う声が録れました。

彼が感動したのは、誰もいないところで自由に録音できる楽しさ
です。野鳥録音の大敵は、人工音です。車の音から航空機の音、
そして人の話声がいちばん困ります。ですから、探鳥会で録音は
できませんし、人の集まる珍鳥ポイントではまず無理です。

F野さんがこぼしていたのは、録音中の人声がうるさくて困ると
いうことでした。鳥が鳴いていても鳥が出てこなければカメラマン
たちはヒマですから、おしゃべりに興じています。これは、正直
ストレスになります。私にも経験がありますが、にらみつけて
どうなるものでもありません。野鳥録音がどういうものなのか
知らないのですから、仕方ありません。また、気を使って小声で
話される方もいますが、数10m離れた小鳥の声を録音するために、
録音ボリュームは最大に設定していますので、それでも入るのです。
それに気を使わせるのも申しわけありません。けっきょく、一人で
行くか気心のしれた録音仲間と行くしかありません。そのため、
人の集まるところは自然と避けるようになりました。

→ 詳しくはこちら
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku1.htm

 

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第101回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
■ …………………………………………………………………………………………

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第101回 千島列島に行ってきます
─────────────────────

日本にも海鳥ファンは多く、北海道までのフェリー航路や小笠原
航路、伊豆諸島航路などに定期的に通う方も多いようです。
また最近では、各地で海鳥クルーズも運航されており、氷点下の
甲板でカメラを構える強者も珍しくなくなってきました。
たいていの海はつながっていると思うと、日本の図鑑に掲載されて
いるレアなウミスズメやミズナギドリの仲間も見られそうな気に
なってくるから不思議ですね。

実は7月19日から、千島列島のクルーズに行くことになっています。
千島列島はカムチャツカ半島から根室半島間の島々を指しますが、
今回訪ねるのは、北方四島を除いたカムチャツカ半島の先端から
ウルップ島までの地域です。ここを10日間ほどかけて往復するの
ですが、いくつかの島には上陸も予定されています。エトピリカや
ツノメドリはもちろん、エトロフウミスズメ、ウミバト、
チシマウガラス、フルマカモメ、ミツユビカモメなどの繁殖も
見られるものと期待しています。しかし、なんといっても楽しみ
なのは、シラヒゲウミスズメの繁殖地が観察できるとの事前情報が
あることです。コウミスズメやウミオウムなども見られる可能性が
ありますが、いずれもアラスカで見たことがあり、やはり今回の
メインターゲットはシラヒゲウミスズメなのです。日本の代表的な
写真図鑑にも、シラヒゲウミスズメの写真がなく掲載されていない
ものがある..といえば、その貴重さもおわかり頂けると思います。

ところで、一般的に“クルーズ”というと豪華な船旅を想像しがち
ですが、そんなことはありません。今回は、居住性や快適さより
外洋の航海に耐えられる構造で、かつどこにでも行かれるサイズと
なっているため、少し大きめの漁船といった感じの船なのです。
あの舳倉島航路の船とほぼ同じサイズだといえば、船に弱い方は
尻込みするかもしれませんね。最近、舳倉島航路の船もよく欠航
することを考えると、今回のクルーズは結構な冒険旅行になり
そうです。

→ 詳しくはこちら
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku2.htm

 

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第92回>藤川 友敬さん 「知床から」
■ …………………………………………………………………………………………

──────────────
第92回 繁殖期も終わり
──────────────

7月に入り、野鳥の囀りも随分と少なくなったように感じる。
多くの鳥たちが繁殖期を終えようとしているからだろう。森の中
ではキビタキが、草原部ではホオジロが時々、最後の囀りを名残
惜しむように歌っている。ホオジロは、北海道では夏しか見る
ことができない夏鳥で、草原部では必ずと言っていいほど彼らが
いる。子育ても終盤、南への渡りの準備に取り掛かる時期になって
きている。

→ 詳しくはこちら
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku3.htm

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

━━◇◆スタッフ、有志の連載◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ …【漂鳥】………………………………………………………………………
□  <第60回> 風の音にぞ…
■ ……………………………………………………………………………………

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第60回 原始の森に駒鳥歌う
─────────────────

7月中旬、あまりの暑さに辟易していた私は、隣県の山へと車を
走らせました。2時間あまりで現地着。標高は1,300mほどか。
今季の異常なまでの暑さはこの高さにも及び、早朝にもかかわらず
陽の光が強い。たださすがに湿度は低く、いまのところ日陰ならば
汗は引っ込む。山の一番良いところです。
一応ハイキングコースになっているらしく、数台の車が停まっては
いるものの、人の気配はありません。ネット上で何気なく見つけた
この山。どんな自然や生き物を目にすることができるのかという
詳細が分からぬまま、もしかしたらイイ所かもという根拠も何も
ない勘だけを頼りに、しかしその分からぬことをむしろ楽しみに
やってきた山です。

渡り鳥などが縄張りを確保したり、雌を呼ぶために囀る時期は
ほぼ過ぎているため、鳥の声は多くはありません。それでも伴侶を
確保しきれていないらしきオオルリが一羽梢で囀っており、森の
奥からはキビタキの声もします。エナガ・ヤマガラ・アカゲラ・
カケス等の平地でも見られる鳥の声も聞こえると共に、通常
2,000m超の山で見られるホシガラスらしき鳥も飛びます。渓間の
底の方からはコマドリのあの独特の“いななき”も届きます。
少し歩くと、シラビソの上でビンズイがしきりに歌っています。
ここは標高的にミズナラ・ダケカンバ・シラカバなどの広葉樹林が
広がる山ですが、中に少し針葉樹も見られる混交林となっています。
予備知識なしに歩くことで、そうしたなんでもない発見観察が
とても新鮮に映るのが素敵です。
さらに歩くと…
お、開けた草地と森の境目に、数頭のニホンジカ。数百メートル
先ながらさすがに野性。かれらはこちらの存在にいち早く気づき、
それでも特に慌てる様子もなく、ゆっくりと森の中へと姿を消して
行きました。危険かどうかの距離感を、かれらはきちんと把握
しているのでしょう。

森の中に入ってきました。山道こそ細々と続いてはいるものの、
この森はほとんど人の手が入っていない、謂わば「原始の森」の
様相を呈しています。樹木が鬱蒼と生い茂り、ほとんど陽の差し
こむ余地がありません。渓流沿いに小道が続きますが、川石は
深々と苔に被われ、その渓流の向こうに黒々と横たわる森の奥に、
もしや得体の知れぬ生き物が潜んでいてもだれも疑わない、
そんなえもいわれぬ雰囲気―森の深く、ジブリ映画に登場しそうな
精霊の存在すら脳裏に浮かんでくる―に少し気圧されそうになり
ながら、一歩一歩、歩を進めます。
と突然、そんな静寂を打ち破るように、一羽のミソサザイが私の
すぐ近くで囀り始めました。そのけたたましいほどの彼の大声に
目を醒まされたように、私はそちらの方向に目をやります。
けれどもただでさえ焦げ茶色の目立たないミソサザイが、薄暗い
渓流脇の茂みにいるようなので、なかなかその姿を見つけられ
ません。そこで声のする方向に数歩足を運んでみると、鳴き声は
止んでしまいました。暫くして再び鳴き始めたのは10mほども
先です。また少し近づきます。また鳴き声は遠ざかります。
いたちごっこなので、大きな木の後ろに隠れるように座り込み、
彼がやって来るのを待つことにします。
そうすること20分。やっと姿が見えました。そっとデジスコを
覗きます。ところが彼の立ち位置があまりに暗く、ほとんど
撮影になりません。何度かトライしましたが、ほぼブレて
しまうので諦めました。

→ 続きはこちらから
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku4.htm

  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

 

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■ …【katsu】…………………………………………………………………………
□  <第90回>「鳥、鳥、鳥」
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第90回  鳥見にでる元気が…(^^;
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ここ数年の夏の楽しみ方は…朝から昼は、地元のキビタキや
コムクドリを見物。夜は、街灯に集まる虫を食べにくるアオバズク
などの夜行性の鳥たちの見物。鳥が少ないときは、カブトムシや
クワガタなどの昆虫探し、そしてたまに避暑もかねて山に遠征…と、
結構活発に動いていました。

今年はというと…、まず転職で生活リズムが変わり、休日の朝も
早く起きられなくなったことで、山への遠征が難しくなりました。
しかも今年は、目が覚めたころにはかなりの気温になっています。
もうそれだけで鳥見にでかける気力がうせてしまいます。
そのうえ夜も30度前後を維持しているので、アオバズク見物に出る
気にもなりません(^^;。

→ 続きはこちらから
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku5.htm

  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

 

 

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━━◇◆おしらせ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━◇◆スタッフ紹介◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します
http://digisco.com/staff/staff.htm


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【編集人】 勝山博昭(katsu)
【発行人】 石丸喜晴

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