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         デジスコ通信 第124号 (2019年4月12日号)
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みなさん、こんにちは。

桜の季節も関東では終わり、夏鳥たちが見られるようになってきました。
ウグイスが囀り、渡り途中のキビタキやオオルリの囀りが聞こえ、
ツバメが…飛んではいますが、なんか私の周辺では、昨年にも増して
少ないですね。皆さんの周辺ではいかがでしょうか?

ともあれ、季節は夏に向かって順調に進んでいますね。
寒の戻りも時々ありますが、気温も順調に上がってきたようで…、
今年の夏も暑いのかなぁ…。


(デジスコ通信 編集長 勝山)

皆様からのデジスコに関するニュースの投稿や自薦・他薦を問わず
HPの紹介などは大歓迎です。すべてを記載することはできませんが、
下記アドレスまでお願いします。
  ┗ mailto:info@digisco.com


-*-*-*-*-*-*-*-*-*- DIGISCO.COMからのお知らせ *-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ◆デジスコ通信はあくまでも個人の主観による判断で構成されています。
 できるだけ客観性を持たせたいとは思うのですが、書籍のように吟味
 した内容を正しい言葉で表現することはなかなかできません。自分達
 流でのんびりと継続して行くことが大切と思っています。
 皆様のご理解と応援を宜しくお願いします。

 ◆過去のデジスコ通信の過去の特集記事や各連載記事を一覧で見ることが
  出来るようになりました。以下の順にリンクを辿ってください。
  
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 ◆DIGISCO.COMの各掲示板へ投稿する上で、以下に該当する画像は
  遠慮していただくよう、お願いしています。
 
  ・ストロボ使用など野鳥にストレスを与える方法で撮影した画像。
  ・ 餌付けや、餌付け撮影を助長する可能性のある状況で撮影された画像
   (保護目的の給餌台も対象とします)
  ・営巣中の画像。(巣作り・卵・抱卵・雛・巣での給餌)
  ・背景などで営巣現場と特定できる場所で撮影した画像。
  ・オオタカなど絶滅危惧種のヒナや幼鳥の画像。
  ・その他、野鳥や自然に対し悪影響を与える恐れのある画像。
  ・市町村など詳細な撮影場所は開示しない。

  削除等を含めた最終的な判断は、DIGISCO.COMのスタッフが行いますが、
  スタッフそれぞれの線引きが違うため、基準があいまいに感じてしまうことも
  あるかもしれませんが、時間をかけて話し合い、コミュニティーを円滑に運営
  していく上での最低限のルールとして導き出したものです。

  どうかご理解、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

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◆役にたつと思われたり、面白かったり思われましたら是非お知り合い
 をお誘いください。
◆役に立たなかったり、つまらなかったりと思われるかたは「配信不要」
 または「ご意見」などご連絡ください。
◆ご連絡先 → mailto:info@digisco.com


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☆━━━   ♪♪  デジスコ通信 メニュー ♪♪    ━━━☆
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▼ 製品情報(スコープ・デジカメ・アダプター・便利GOODSなど) ▼
◎ デジスコ用品情報
・カメラとカメラブラケットのセット
◎ メーカー、ショップからのお知らせ
・でじすこや

▼デジスコ倶楽部からのお知らせ
◎ 2020年野鳥カレンダー用写真公募のお知ら

▼イベント情報(写真展・デジスコ説明会・デジスコ撮影会・オフ会など)▼
◎ カワセミ撮影三昧 パプアニューギニア6日間

▼野鳥観察情報▼
◎ <第82回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
◎ <第105回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
◎ <第95回>藤川  友敬さん 「知床から」

▼スタッフ、有志の連載▼
◎ <第64回>「風の音にぞ…」…… by 漂鳥

▼スタッフ紹介▼
DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

最近、Facebookで多くの皆様の写真を拝見しています。
私の友人登録者にデジスコ愛好者が多いためか
ドアップ写真が多くなったように感じています。
フルサイズの一眼レフでしっかり写せたものの
トリミング拡大写真も多くなっているのでしょう。
しかし、デジスコファンの画像は個人的に見て、
鮮やかで被写体とボケのバランスにインパクトがあり
目を引きます。背景の素敵な場所で撮影するのであれば
少し引いて周りの美しさを生かした写真も良いのですが、
場所と季節を心得ていないと額やカレンダーを飾れる
写真を写すのは難しいでしょう。デジスコなら
主役の野鳥を画面いっぱいにして、周囲を画角で
切り取ってしまえばガサガサした周囲を気にせず
野鳥中心の写真が写せるので場所・季節選びも
選択肢が増えて難易度が下がるかも知れません。

桜と野鳥のコラボも関西・関東ではそろそろ終了。
これからは桜の北上でまだまだ各地からの
秀作が拝見できそうです。

南からは夏鳥の所見報告が相次ぎ、
夏のトップシーズンに入ります。
同時に営巣シーズンでもあります。
野鳥の子育てを邪魔しないようなスタンスで
ソッとトップシーズンを楽しみましょう。

 

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カメラとカメラブラケットのセット
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今でも名機と言われるSONY Cybershot RX-100(初代)の
極めて程度の良い中古品を友人の計らいで
多数入手することができました。
残念ながらこれまた名器と言われた
BR-RX100が生産終了のため、無いのでデジスコ用途に
お分けするわけにはいきません。

そこで、10人以上のリクエストがあれば
専用のカメラブラケットを作ることを考えたいと
思っています。
カメラとカメラブラケットのセットで5〜6万円程度となるでしょう。
詳しい情報は「野鳥写真研究室」にGW前に掲載できると思います。

 

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◇ 野鳥写真研究室  http://www.digisco.jp/
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☆★★★★☆ メーカー、ショップからのお知らせ ☆★★★★☆

┏━━[ でじすこや ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

◆---------------------------------------------------------◆
◇ 純正のTSN-PS1あります!!
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興和TSN-884/774専用ヒップサポート付きアダプター
 『TSN-PS1(改)』が完売となりました。

純正のTSN-PS1は10個ほどありますのでご入り用の方は
【でじすこや】までお申し出ください。

 

■ 【でじすこや】へのお問合せ
https://talk.shopping.yahoo.co.jp/contact/digisco-ya#item=

 

◆---------------------------------------------------------◆
◇ 中古商品続々アップします!!
◆---------------------------------------------------------◆

来る4/15。
【でじすこや】中古販売コーナーにスコープ10本、
三脚・雲台・照準器など多数アップいたします。
人気商品を格安で手に入れるチャンスです。

 

■ 中古品コーナー
https://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/c3e6b8c5c9.html

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━━◇◆デジスコ倶楽部からのお知らせ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━

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○ 2020年野鳥カレンダー用写真
○ 公募のお知らせ
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昨年に引き続き、野鳥カレンダー用写真を募集したいと思います。

カレンダーには表紙を含めて13枚の枠があります。
もちろん、銀塩フィルム写真の秀作も混じると思いますが、
デジスコでの撮影画像、デジタル一眼レフでの
撮影画像どちらでもOKです。

野鳥写真が採択された作品には、
株式会社ジャパン・プレス・フォトより
30,000円/作品の使用料を年末までにお支払いいたします。

■募集要項の詳細はこちらから
http://www.jp-photo.jp/pg289.html

■応募フォーム
http://www.jp-photo.jp/pg257.html

今年より、ジャパン・プレス・フォトに直接応募
する形式に変更となりました。
また、応募フォームを利用してWEBから送信できます。

 

皆様の秀作をお待ちしております。

 

 

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━━◇◆イベント情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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○ 【クラブツーリズム】山本直幸講師同行
○ 人と自然が共生する世界最後の楽園
○ カワセミ撮影三昧 パプアニューギニア6日間
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2019年10月5日出発予定の野鳥撮影ツアーです。
しかもメインはカワセミ。私は参加できませんが、
山本講師のカワセミ撮影ツアーは絶対にオススメです。
探鳥ツアーではなく撮影中心に行動します。
フィールドではしっかり撮影の時間を確保し、
講師が撮影のポイントなども教えてくれます。

 

★☆★山本直幸講師からお誘いのお言葉★☆★

パプアニューギニアは、人と自然が共生する
世界最後の楽園といわれ、鳥類700種以上、
カワセミの仲間は20種以上生息しています。

特に最も美しいカワセミといわれるラケットカワセミの
仲間は、カワセミの発祥地といわれるニューギニア島と
その周辺にしか生息していません。

撮影対象として魅力的なカワセミの仲間を撮影するなら、
パプアニューギニアはまさに最適な国です。

飛行時間約6時間半、日本との時差1時間、
首都ポートモレスビーに3連泊し、
暑い日中はホテルで休息、早朝と夕方にかけて
カワセミの仲間を中心に撮影に出かける無理のない行程で、
3.5日間たっぷりカワセミ系の野鳥を中心に撮影を楽しめます。

ラケットカワセミ、チャガシララケットカワセミ(固有種)、
キバシショウビン、ヒジリショウビン、モリショウビン、
ナンヨウショウビン、アオバネワライカワセミ、
チャバラワライカワセミ、ルリミツユビカワセミ、
そして運がよければシラオラケットカワセミ、
ヒメミツユビカワセミ、さらにパプアニューギニアの国鳥で、
極楽鳥の仲間で最も美しいといわれるアカカザリフウチョウとの
出会いも期待できます。

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♪♪♪山本直幸講師♪♪♪

カメラ歴40年、
22年前からカワセミ系撮影、生態研究を始める。
14ヶ国を訪れ、海外に生息する
40種以上のカワセミ系を撮影。
野鳥専門誌にカワセミ系の写真、
生態に関する記事を多数寄稿。
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●ツアー詳細
https://tour.club-t.com/tour/detail?p_company_cd=1002000&p_from=800000&p_course_no2=20013&p_baitai=906&p_baitai_web=Z997

 

 

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━━◇◆野鳥観察情報◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□  <第82回>松田 道生さん 「バードウォッチングのミカタ」
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第82回 最近あったこと
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ここ1ヶ月で、大げさに言えばカルチャーショックが2回ありました。
先月、バードウォッチングのツアーガイドの方とお話しする機会が
ありました。ベテランの方で、いろいろ教えてもらうことが多い
方です。

一時期、高額ツアーは不人気で、ワンコインとか日帰りバスツアーが
増えたときがありました。最近はじめた彼の場合は、少人数で
それなりの価格だそうです。それだけに、固定客が多いようで、
顔なじみの参加者のバードウォッチングを楽しむという感じでしょう。
話を聞いて、驚いたのはお客のなかにはバードウォッチング経験の
多くがツアーという人がいることでした。

私の感覚ですと、バードウォッチングをはじめようと思ったら
日本野鳥の会に入会して支部の探鳥会に出て、鳥の見方や見つけ方を
教えてもらい、ある程度わかってきたら探鳥会を卒業。自分一人、
あるいは気のあった仲間といっしょに自分の好きなところに行く
ようになり、年取ってから楽なツアーに乗るというものだと思って
いました。

まあ、基礎を押さえてステップを踏んで、いずれはあこがれの鳥に
出会うということになります。その感動が、バードウォッチングの
醍醐味でもあるわけですが違っていました。

また、多くツアー客は写真を撮るということが目的であることも
最近の傾向だそうです。ですから、基礎ができていないため鳥を
見つけられず、鳥をファインダーに入れて上げなくてはならない
そうです。中には「そのままシャッターを押して」と言われた
ことがあるとか。

一口にバードウォッチャーと言っても、いろいろな人がいてバード
ウォッチングツアー専門のバードウォッチャーがいるのだとまず
思います。まあ、趣味の世界ですから、その人がそれで満足して
楽しければよろしいかと寛容な気持ちを持つようにと常々思って
いますが、カルチャーショックを受けました。

次いで、私のフィールドの六義園でカワセミの雌雄常駐してくれて、
繁殖の傾向がありました。不思議なことに、カワセミがいるように
なって1週間もしないうちに今まで来たことのないカメラマンが10人
ほど来るようになりました。中には、毎日来て1日中いる人もいて、
彼らの動きを見ているとカワセミがどこにいるかわかるほどになり
ました。

彼らと話すとカワセミ専門のカメラマンであることがわかりました。
そのため、都内の公園のカワセミ情報に通じ「今年繁殖をしている
のは六義園と○○だけで、こちらのほうが撮りやすい」とか
「現在、カワセミのいる公園は、どことどこ」というように詳しい
に驚きます。

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_112/toku1.htm

 

■ …………………………………………………………………………………………
□ <第105回>吉成 才丈さん 「野鳥観察・探鳥の極意」
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第105回 海鳥観察の双眼鏡と撮影システム
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ここ数年、3月になると伊豆諸島沖のアホウドリの話題で盛り
上がり、三宅島や八丈島を往復する航路は大賑わいです。
アホウドリ自体は4月に入っても見られますが、後半になるに
したがい、徐々に個体数は減少するようです。三宅島のイイジマ
ムシクイが飛来するのは3月終盤〜4月初めにかけて、ウチヤマ
センニュウはGWの頃なので、春先は航路だけ往復して海鳥を
楽しむという方が多いようです。

伊豆諸島沖だけでなく、大洗〜苫小牧航路や小笠原航路も
相変わらず人気があり、航路で使う双眼鏡の相談を受けることが
多々あります。アホウドリやミズナギドリ、ウミツバメなどの
海鳥は、近いと思っても50mくらいは離れており、100m以上離れた
個体を観察することの方が多くなります。つまり海鳥観察に
おいては、普通の鳥見に使用する双眼鏡の8倍という倍率は
物足りなく、より高倍率の双眼鏡が欲しくなります。
そこで注目されるのが防振機能付きの高倍率双眼鏡ですが、
カメラメーカーとしても有名なキャノンだと、倍率から対物
レンズ計まで、いくつもの選択肢があるほどラインナップが充実
しています。相談される方の体格や年齢、撮影システムの大きさ等も
踏まえ、その方に適した機種選びのお手伝いをしていますが、
防振機能付き双眼鏡は、普通の双眼鏡より大きさや重さがやや
増します。また、防振機能は電池で作動するものがほとんどです
から、電池管理もちょっと面倒かもしれません。さらに下位機種
では防水機能がついてないものもありますので、選ぶ際には、
そのあたりのポイントも忘れずにチェックしてみてください。

最近は一眼システムで撮影する方がかなり多く、手持ちで撮影する
方の割合も増えています。私も100〜400mmの望遠レンズで手持ち
撮影していますが、キャノンのEOS7DM2(APS-C)をつけているので
画角が狭くなり、撮影時には1.6倍の640mm相当の画角となります。
EOS7DM2はミラーレスではなく、一眼レフカメラなので、覗く
ファインダーが映像ではなく、双眼鏡と同じようにレンズがとらえた
画像をみることができます。つまり、一眼レフの撮影システムも
双眼鏡の役割を果たすことができるのです。実際の見え方の倍率は、
カメラのファインダー倍率やセンサーサイズにもよりますが、私の
カメラEOS7DM2に100〜400mmをつけて最望遠側でファインダーを
覗くと、8倍の双眼鏡と同じ大きさで見えることになります。これが
ニコンのカメラD500に軽量望遠500mmPFレンズの組み合わせだと、
ほぼ10倍の双眼鏡に。そしてそのシステムに1.4倍のテレコンを
入れると、だいたい15倍の双眼鏡と同じ大きさの像をカメラの
ファインダーで見ることができます。もちろん、双眼鏡の方が
明るくクリアに見えますが、一眼レフのシステムは防振の
スタビライザーもついてますし、画像を確認しながら撮影できるので、
撮影までの時間も短縮されるはずです。…と思い、私も思い切って、
手持ち撮影できる超軽量ニコン500mmPFレンズをオーダーしてみたら、
生産がまったく追い付かず、入荷の見通しがたっていないとのこと
でした。今年も千島列島クルーズにいくので、それまでにはと
思ってましたが、ちょっと間に合いそうにないですね。

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_112/toku2.htm

 

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□ <第95回>藤川  友敬さん 「知床から」
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第95回 ヒシクイの群れ
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3月中旬を過ぎる頃、たくさんのガン・カモ類が知床半島基部を
通過していく。斜里から網走までの国道を走っていると畑の中に
ひしめいているヒシクイやオオハクチョウ、ヒドリガモなどの
群れを目にする。雪が解けて土が見えているところに降り立って、
収穫後にこぼれ落ちたコムギの落穂などを食べているのだろう。
ヒシクイは非常に警戒心が強く、停車させただけで群れのすべての
鳥たちが顔をあげて、こちらの様子をうかがってくる。
車を降りようものなら数百羽はいる群れがいっせいに飛び去って
しまう。大穀倉地帯である斜里平野は、北へ帰る彼らにとって
重要な中継地となっている。

  → 詳しくはこちら
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_112/toku3.htm

 

 

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━━◇◆スタッフ、有志の連載◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ …【漂鳥】………………………………………………………………………
□  <第64回> 風の音にぞ…
■ ……………………………………………………………………………………

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第64回 春の儚き命たち(スプリングエフェメラル)
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春ですねえ…

春らしく、汗ばむような日と肌寒い日が交互にやって来るこの頃。
それでも日照時間はどんどん延び、様々な花が一斉に開き、鳥は
啼き、虫は目覚め野を山を飛び回ります。
そんな麗しき春を手放しに喜ぶのは、少々おめでた過ぎはしない
かと危惧しないではないですが、陽気に誘われ野へ出てみれば、
そこに広がる目も眩むようなの花々の色彩に、いっとき前後不覚に
陥ったような感がされ、個人的な憂鬱も日本を世界を覆う憂鬱も
どこか片隅へと追いやられて、さてそうなると景色を慈しむという
よりは、なにやら茫然自失の体となってしまうのは、はたして
春に潜む魔物のせいなのか…。

まったく個人的な話。2月からずっと花とメジロを追ってきたわけ
ですが、桜が終わってしまえばもう春メジロとはお別れです。
春秋のメジロ、夏のセッカ(最近身近なフィールドではほとんど
見られなくなってしまいました)、渡りの鷹、秋のノビタキなど、
鳥にまつわる好みがここ10年ほどは一定しています。よって
春メジロが終わってしまうと、少々気力が削がれた状態がしばらく
続きます。ペットロスならぬメジロロスとでも申しましょうか。
それで映画を見たり美術館に行ったりと、他の趣味で気を
紛らわせるのですが、そうこうしているうちにふと気づけば
4月も半ば近くに。

何気なくネットを周回していると、春の生き物たちの画が次々と
飛び込んできます。花あり鳥あり虫あり…
そうだ! 今しか見られないチョウを見に行かねば。

生物界の中ではヒトはかなり長生きの方であるので、その尺度で
他の生物を見ると、いかにも短いその命に憐憫の情を禁じ得ません。
例えば虫。成虫になってからの命は短いものでは1日、長くて
1シーズンといったところでしょうか。タテハチョウ
・シジミチョウの仲間などでは冬越しして、春に再び飛び回る強者
もなくはないですが、まあ少数です。
またモンシロチョウのように、早春から晩秋まで発生を繰り返す種が
いるかと思えば、1年の内のほんの数週間だけ地上に姿を現し、その
うちあれ、どこへ行っちゃったのかな、となってしまう儚い種も
います。

  → 続きはこちらから
      ┗ http://www.digisco.com/mm/dt_112/toku4.htm

 

  ∞∞∞ つづく ∞∞∞

 

 

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━━◇◆おしらせ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「鳥、鳥、鳥」(by katsu) は休載させていただきます。

 

━━◇◆スタッフ紹介◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


DIGISCO.COMを作り上げているスタッフを紹介します
http://digisco.com/staff/staff.htm


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【編集人】 勝山博昭(katsu)
【発行人】 石丸喜晴

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