テキストで学ぶ
デジスコのはじめ方
デジスコ入門
1. デジスコって何?
2. 私にもできるの?
3. あなたのデジスコスタイルは?
4. あなたにあった機材選び
5. 機材を買いに行こう

 
   
 

●野鳥撮影は特定な人の遊び?
本格的な野鳥撮影のイメージってこんな感じですよね・・・デジタル一眼レフシステムの場合、レンズは100万円でカメラは50万円、三脚その他を含めると場合によっては200万円近い巨額と15kg超のヘビー級重量の機材。銀塩に比べれば楽なデジタル一眼レフとはいえ難解な撮影技術。「高い・重い・難しい」資力や体力が無いとなかなかチャレンジできない趣味ですね。私も少しやりますが、ローンと体力と修行は実際に大変でした(^^;

 

●えっ?本当に「安い・軽い・簡単」」なの?
デジタル一眼レフでも機材の選択によっては30万円ぐらいから楽しめますが、良い画質を追求すればやはり100万円は覚悟しなければなりません。デジスコなら30万円でほぼ最良のシステムが手に入ります。「安い」は言えそうですね。
重さについても三脚の選び方などで人それぞれですが私の使用しているシステムで5kg、女性で非力な(?)POUさんが使っているシステムで3kgです。「軽い」はかなり自信を持ってお薦めできそうです。
難易度についてはいろいろ条件がありますが、間違えたシステム選びをしなければかなり簡単であると言えます。デジスコの場合、いろいろなシステム作りが可能です。撮影を簡単にしたければ先人が極めてきたシステムをコピーすることが近道です。同じように写せば同じような画質が得られます。
但し、デジスコの楽しみのひとつに「自分流の」デジスコ作りということがあります。これは難しいですが上手くいくと楽しい遊び方でもあります。ここではデジスコは「簡単」である。と言っておきましょう。

「安い・軽い・簡単」のデジスコにあなたもチャレンジしてください。
≪デジ眼/デジスコ比較表≫
値段
重さ
難易度
焦点距離
デジタル一眼レフシステム
30〜200万
高い
7〜15kg
重い
専門知識(要)
難しい
600〜1200mm
これでも長玉
デジスコシステム
10〜30万
安い
2〜7kg
軽い
お気楽もOK
簡単
600〜9000mm
すっごい長玉
 
●安かろう悪かろうじゃないの?
機材の選び方や撮影方法を間違えると綺麗に写せません。「しょせんフィールドスコープじゃ・・」とか「コンデジは画質が悪いよね」と思われる方もいらっしゃいますが、標準的なデジスコ機材で写した作例を見てから判断してください。びっくりするような解像度で発色も鮮やかに写すことができます。デジスコの得意なドアップ作品を原画でご覧ください。

※画像をクリックすると原画が見れます


コンデジやミラーレスの電子シャッターで撮影するのでミラーやシャッターで機材が揺らされてブレることなく鮮明に写せます。静かに写せばピクセル等倍まで拡大して楽しめますよ。
この写真もすべてコンパクトデジタルカメラで写したものです。